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2024年おすすめのアイテム満載 Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮和書

HOT ! 2024年おすすめのアイテム満載 Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮和書

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2024年おすすめのアイテム満載 Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮和書の詳細情報

Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮。Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮。Amazon.co.jp: 八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮。★神乃様★専用【減農薬米きぬむすめ】20kg。閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「升天入地求之遍」白氏文集の有名な漢詩

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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夕霧邸の匂宮と薫の君（椎本・絵巻）

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舟で演奏しながら姫君邸に向かう匂宮

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八の宮の家系図（大君・中の君）

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京都・三室寺（八の宮の別荘のモデル）

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宇治平等院（夕霧の別荘のモデル）

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「椎本（しいがもと）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（。

「椎本の巻」は、二月二十日ごろ、匂宮（今上天皇の皇子）は初瀬詣で（長谷寺参詣）の帰りに宇治の夕霧（源氏の君の長男）の別荘に立ち寄る。【中古】明治武道史史料 (1971年)。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。【中古】多国籍企業の史的展開植民地時代から1914年まで (1973年)。匂宮は薫や夕霧（源氏の君の長男）の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。洗心洞箚記　2冊【上／下巻】＋洗心洞箚記附録抄　金　計3冊セット　【蔵印有】。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。【中古】生きることの意味 (1978年) (人生の本)。大君（おおいきみ）の美しさに心を惹かれる薫の君と大君、そして匂宮と中の君のきらびやかな恋物語が描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。【中古】日本機業史 (1961年)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】詩心私語 (1973年) (人と思想)。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【中古】コイナさん談義 (1963年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【中古】直観・創造・学習 (1969年)。

関白・近衛基熙（このえもとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。フランシス・ブリンクリー著中島幹事校正『語学独案内』（全3冊揃）明治29年開新堂書店発兌明治時代前期の英語教材。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【中古】レーニン 1905年革命と帝国主義戦争 (1977年)。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。【中古】民選知事五代県政支配の構図 (1978年)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【中古】刑事鑑定の理論と実務情状鑑定の科学化をめざして (1977年)。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【中古】戦後革新勢力史的過程の分析 (1966年)。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】無盡藏 (1974年)。（資料の記録は下記に掲示）

出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」の自筆です。前橋、群馬郡、吾妻郡、周辺絵図。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】若い母親のために喜びをもって生きる (1975年)。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。木活字本（乱版）平田篤胤『出定笑語』（7冊＝正編全4冊+附録全3冊）嘉永2年序刊坐摩版/限定100部砕板（印記「佐久良東雄印)。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【中古】この指とまれ、愛 (1977年) (レオ・ブックス)。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【中古】死と再生神秘主義の原型 (1971年)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【中古】現代における経営の理念と特質 (1965年)。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【中古】デザイン・ポリシー企業イメージの形成 (1964年) (デザインシリーズ)。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】耳をひらく人間づくりの音楽教育 (1977年)。

大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。【中古】みその本 (1972年)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。春情花戯夜　上中下3冊　拾寶呂月3冊　合計6冊セット天保年　木版画　江戸時代開版　木版手摺り草子本　古書！。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【中古】多国籍企業と労働運動新時代における労使関係 (1974年)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【中古】名灸穴の研究 (1978年)。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【中古】ロシヤ思想家とヨーロッパロシヤ思想家のヨーロッパ文化批判 (1973年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】老人の家族生活社会問題として (1974年)。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。【中古】新日和見主義批判 (1973年)。

旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】アメリカ近代経営史 (1972年)。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。『新編拾遺大工規矩尺集』（全3冊揃）明治37年須原屋鈴木荘太郎刊江戸時代和本（明治刷）日本建築・宮大工・数寄屋建築技法書。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】現代と刑事政策 (1970年)。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【中古】日本現代教育史 (1969年) (教育学叢書第1巻 )。

出品した「源氏物語」は椎本（しいがもと）の内容の要旨
「椎本」（しいがもと）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】ノックの音が (1965年)。二月二十日ごろ、匂宮（今上天皇の皇子）は初瀬詣で（長谷寺参詣）の帰りに宇治の夕霧（源氏の君の長男）の別荘に立ち寄る。【中古】鹿のかげ筆 (1977年)。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。【中古】俳画の美蕪村・月渓 (1973年)。匂宮は薫や夕霧（源氏の君の長男）の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。前田慧雲『止舟斎詩鈔』（全五巻三冊揃）昭和4年刊浄土真宗本願寺派の僧の漢詩集和本伊勢国三重県桑名市郷土資料。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。【中古】社会史入門 (1972年)。翌日、八の宮から薫に贈歌があり、それを見た匂宮が代わりに返歌をする。【中古】大阪音楽文化史資料昭和編 (1970年)。匂宮は帰京後もしばしば宇治に歌を送るようになり、八の宮はその返歌を常に中君に書かせるようになる。【中古】天皇さま (1975年)。年の暮れの雪の日、宇治を訪れた薫は大君と対面し、匂宮と中君の縁談を持ち上げつつ、おのが恋心をも訴え、京に迎えたいと申し出るが、大君は取り合わなかった。【中古】明日への贈物ジャン=ルイ・バロー自伝 (1975年)。翌年の春、匂宮の中君への思いはますます募るようになり、夕霧の六の君との縁談にも気が進まない。【中古】荒海からの生還 (1973年)。また、自邸の三条宮が焼失した後始末などで、薫も久しく宇治を訪ねていない。古文書萬延聞書安政7年　万延聞書桜田門外ノ変井伊大老ざれ歌辞世 (レターパックライト発送)。夏、宇治を訪れた薫は、喪服姿の姫君たちを垣間見て、大君の美しさにますます惹かれてゆくのであった。【中古】僑人の檻 (1968年)。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）

原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】論集日本語研究 9 敬語 (1978年)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。【中古】経済発展と教育現代教育改革の方向 (1963年)。漢詩のは「天に昇ったり地に潜ったり、あまねく楊貴妃の魂を尋ね求め」という故事に由来する。【中古】マネー・ゲーム情報に賭ける社会 (1969年)。椎本の原文の中に匂宮の「おちこちの汀に波はへだつともなほ吹きかよへ宇治の川風」とい和歌がある。新陰流　目録　古文書　検索　柳生新陰流　上泉信綱　武術書　剣術。これは、匂宮と中の君の間を歌い「私たちの間に隔つとも宇治の川風よ私たちを親しくさせてください」と意味で、楊貴妃の魂を尋ね求める」ことにも通じる。【中古】心経随喜 (1968年)。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【中古】動物の生態 (1978年)。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】企業行動とコンフリクト (1972年) (企業行動コンファレンス報告 2 )。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
「椎本」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【中古】社会福祉事業概論 (1964年) (社会福祉事業シリーズ)。
《自筆上部の原本自筆上部に原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】フルシチョフ最後の遺言 (1975年)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【中古】メディアの政治 (1974年)。》

「額縁入自筆原本」
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】武器なき民衆の抵抗その戦略論的アプローチ (1972年)。）

「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。【中古】物質特許の知識 (1975年)。

《自筆上部の原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること
遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。巻物　傳法灌頂三昧取戒作法　古書。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【中古】アルセーニエフの青春 (1975年) (エトランジェの文学)。》

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【中古】歴史・階級・人間ジョン・ルイスへの回答 (1974年)。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）

自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【中古】石油化学今日から役立つ日経の産業知識・会社紹介 (1979年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【中古】日本歌曲のうたい方 (1973年)。

《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
《「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】
という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】ブリンジ・ヌガグ食うものをくれ (1974年)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。【中古】政治と文化 (1969年) (UP選書)。》

《匂宮（今上天皇の皇子）・薫の君と宇治八の宮の姫君（中の君・大君）の物語》

《匂宮（今上天皇の皇子）、初瀬詣での帰途に宇治に立ち寄る》

《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）の迎えに八の宮邸に来る》

《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》

《薫の君、弁の君から昔語りを聞き、帰京》

《返々（かへすかへす）》・・・・あかすかな（悲）しく思さる。【中古】竜馬がゆく 6 (1982年)。
阿闍梨のもとにも、君たちの御とふらゝひも、こまやかに
聞こえたまふ。【中古】請求権競合論 (1978年)。かゝる御とふらひなと、また訪れきこゆる
人たになき御ありさまなるは、ものおほえぬ御心地ともにも、
年ころの御心はへのあはれなめりしなとをも、思ひ知りたまふ。【中古】いつのまにか雑貨屋さんになっていた (1977年)。
「世の常のほとの別れたに、さしあたりては、またゝくひなき
やうにのみ、皆人の思ひ惑ふものなめるを、慰むかたなけなる
御身ともにて、いかやうなる心地ともしたまふらむ」
と思しやりつゝ、後の御わさなと、あるへきことゝも、
推し量りて、阿闍梨にも訪らひたまふ。【中古】文章と表現 (1975年)。
こゝにも、お（老）い人・・・・《にことにことよせて》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【中古】歌舞伎の原像 (1974年)。

（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。【中古】花粉学研究 (1978年)。

《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
《匂宮（今上天皇の皇子）・薫の君と八の宮（桐壺帝の皇子・朱雀天皇の皇太子）の姫君（中の君・大君）の恋物語》

《匂宮（今上天皇の皇子）、初瀬参り（長谷寺参詣）の帰途、宇治・八の宮邸に立ち寄る》
《八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待》

《八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）姫君（大君・中の君）の将来を案じる》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》

《中納言（薫の君）殿は、八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）のご最後のことを
お聞きになって、まことにあっけなく残念に思われ、もう一度ゆっくりと
お話し申しあげたかったことのたくさん残っているような気がした。【中古】大図説世界の木材木と人間の文化誌 (1979年)。
中納言（薫の君）殿は、おおかた人の世の無常をあれこれ思い続けずにはいらっしゃれ
ないので、ひどくお泣きになる。【中古】世界の子供たち写真集 (1979年)。宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮）が、
（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮）「再びお目にかかることは、
むずかしいのでは」
などとおっしゃっておられた。【中古】相続・贈与の知恵 (1977年) (ゴマブックス)。
やはり常日ごろのお気持としても、朝と夕の間さえあてにならぬ人の世のはかなさを、
人一倍強く感じていらっしゃったお方であるから、いつものお言葉と聞いていて、
まさか昨日今日のうちにこうしたことになろうとは思いもよらなかったのを、
かえすがえすも中納言（薫の君）殿は、》・・・・・たまらなく悲しくお感じになる。【中古】ジョミニ・戦争概論 (1979年)。
中納言（薫の君）殿は、阿闍梨のところへも、姫君（大君・中の君）たちへの
ご訪問も懇ろにお申しあげになる。【中古】オトラント城綺譚 (1975年)。こうしたご訪問など、
中納言（薫の君）のほかに申しあげる人もないご境遇とあっては、悲しみにくれて
なんのご分別もつかぬ姫君（大君・中の君）たちのお心にも、これまでのご親切の
しみじみとしたありがたさなども、改めてよくお分りになる。【中古】社会福祉論 (1974年) (社会福祉選書 2 )。
世間普通の親子の別れでさえも、そのときには、誰しもまたとないこととばかり
ただ途方にくれるものであろうが、もともと身寄りもなく慰むすべもなさそうな
お二人とて、どんなお気持でいらっしゃることだろうと、
中納言（薫の君）はお思いやりになっては、後々の御行事など、なさらねばならぬ
あれこれのことを見計らって、阿闍梨のところへも布施のものをお持たせになる。【中古】教育の適切性 (1972年)。
またこちらのお邸にも、年老いた女房たちへ・・・・・《という体裁にして、
御誦経のお布施などのことも気をくばっておあげになる。【中古】美の思索家たち (1967年)。》

備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。【中古】総評二十年史 (1974年)。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。【中古】綴り方教授法・綴り方教授に関する教師の修養 (1973年) (教育の名著 7 )。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【中古】無関心な人々の共謀 (1974年) (エトランジェの文学)。

（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。【中古】 SSーGB (1980年) (Hayakawa novels)。

《Beneath the Oak （椎本）》
He sent long and detailed letters to the abbot and the princesses.
Having received no other such message, the princesses,
though still benumbed with grief, knew once
again what kindness they had known over the years.
The loss of a father is never easy, thought Kaoru, and it must
be very cruel indeed for two ladies quite alone in the world.
He had had the foresight to send the abbot offerings
and provisions for the services, and he also saw,
through the old woman, that there were ample offerings at the Uji villa.

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）

（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。【中古】日本労働市場分析上 (1971年) (東大社会科学研究叢書 35 )。

《柯根(椎本)》
便遣使赴阿梨山寺及女公子山庄隆重吊。【中古】失われし自我をもとめて (1970年)。
山庄中除了薰君以外，竟无吊客上，
光景好不凄凉。【中古】政府刊行物概説 (1972年)。位女公子已心意乱，
也深感薰君多年以来的美意。【中古】光学上 (1967年) (物理学叢書 28 )。死是世常有之事，
但在身当其事者看来，悲痛无可比。【中古】室内トレーニング自己健康法 (1978年) (プレイブックス)。
何况位女公子身世孤，无人相慰，
更不知何等心。【中古】現代アラブ文学選 (1974年)。薰君深感同情，
推想王故后做功德，便多供物品，
送交阿梨山寺。【中古】企業の不法行為責任の研究 (1974年)。山庄方面，也送去多布施物品，
托付那老侍女理，十分周至。【中古】組織社会の論理構造退出・告発・ロイヤルティ (1975年)。

中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。【中古】矢臼別物語連作版画 (1974年)。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【中古】ファシズムの時代上ヨーロッパ諸国のファシズム運動 1919-1945 (1972年)。

「椎本の巻」原本の末尾（原本番号38-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」椎本の巻の末尾（原本番号38-B）の押印。【中古】憲法の階級性と普遍性 (1975年)。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【中古】参考図書の選び方 (1979年)。冬姫は内大臣・通誠の養女。【中古】現状打破の経営哲学新時代の管理者像 (1969年)。
冬姫は通称。【中古】誰も書かなかった贈与税あなただけのプラン (1979年) (税研ブックス)。正式な名は伊達貞子。【中古】浦和のあゆみ (1974年)。左端の写真は「椎本の巻」末尾の拡大写真。【中古】学校教師論教育の名著 (1975年)。
上の篆書体は、「升天入地求之遍」【天にのぼり地に入りてこれを求めることあまねし】の押印。【中古】諜報・工作ラインハルト・ゲーレン回顧録 (1973年)。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】洋酒全書 (1975年)。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【中古】強制収容所における「生」 (1974年)。）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【中古】仏教と社会の諸問題 (1970年)。

（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。【中古】八面体質診断学 2 (1978年)。筆者は近衛関白政家公。【中古】ドイツ教育史思想史的・社会史的考察 (1979年)。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。【中古】デシジョン・テーブル ─テーブル化による思考整理学 (1972年)。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。【中古】魚肉ねり製品理論と応用 (1974年)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【中古】イメージとシンボル (1971年)。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。『大工雛形』（2冊）須原屋治右衛門板江戸時代和本建築装飾雛形大工書大工雛形書木工雛形書。上下２段の花押のうち、上の印は。【中古】国籍と人権 (1975年)。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）

「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（椎本の巻）MRI 46―17B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。写本御上洛二図善悪道中独案内　嘉永2年天理教神道儒学仏教徳川幕府　　検）将軍古書和書古本古文書 NS。

「源氏物語」「椎本の巻」主人公・椎本の資料

下記写真は、「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と匂宮と薫の君。【中古】民族と文化上 (1970年)。

「源氏物語絵巻」椎本（大分美術館所蔵）舟に乗り、楽器を弾きながら

八の宮邸に向かう匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君。【中古】国際政治下 (1973年)。邸の中は大君と中の君

「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」

1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【中古】バラック浄土 (1982年)。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【中古】アメリカ教育文化史 (1977年)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】楽園からの最後の言葉 (1979年)。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【中古】独占とマーケティング (1973年)。

漢詩文原文上部に《「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】美の座標 (1973年)。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。【中古】躾の時期。
源氏物語「椎本」原本に記されております。b■*　神社祭式　式部寮　木版刷　彩色絵入　和本　/b21。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。【中古】青年の心理 (1973年)。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】指導のための地図の理解 (1974年) (社会科における理論と実践シリーズ 3 )。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【中古】かわら日本史 (1972年)。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【中古】イタリア文学史 2 ルネサンス (1973年)。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【中古】日本の飲酒を考える (1975年)。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【中古】都市近郊武蔵野の変容 (1969年) (グローバル・シリーズ)。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。【中古】わが愛と叛逆 (1969年)。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【中古】物類品 (1972年) (生活の古典双書 2 )。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。【中古】サラブレッドの世界 (1971年)。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【中古】産業史における労働組合機能イギリス機械工業の場合 (1970年)。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。【中古】現代日本の政治体制 (1969年)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。K90K2-231128 レア［肥前国神崎荘資料荘園史料叢書瀨野精一郎］長秋記大政官符案。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】法人類学入門 (1974年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】指揮法 (1968年)。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【中古】政治権力と人間の自由 (1971年)。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【中古】羅西日辞書 (1979年)。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【中古】現代陶芸の旅作家名鑑 (1971年)。

自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【中古】東西文明の交流 1 漢とローマ (1970年)。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。【中古】教育的解釈学・国語教育論 (1973年) (国語教育名著選集 1 )。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】武道初心集 (1963年)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【中古】絵と音楽の対話名画にみる楽器 (1977年)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。清宮秀堅編『近古詩鈔』（全3巻4冊揃）明治6年玉山堂刊千葉県香取郡佐原生の国学者が編んだ漢詩集明治時代和本。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【中古】ワイマール共和制の成立 (1980年)。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】近代民衆教育史国民教育への道 (1971年)。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【中古】絵画の彼岸 (1975年)。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。【中古】日本現代舞踊年鑑昭和49年度 (1975年)。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。【中古】高麗陶磁の研究 (1972年)。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【中古】パック高度生産性の秘密 (1970年)。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。【中古】新しい聞き手の文法 (1978年)。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。【中古】現代民主主義国家 (1969年)。額縁は新品です。【中古】封建社会 2 (1977年)。

「源氏物語」の自筆について１・筆跡の分析について
　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】対話の奇跡 (1970年)。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【中古】建設省三十年史 (1978年)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】北の工芸 (1975年)。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【中古】日本の女性史第5巻維新開化と女性 (1975年)。

２・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。太宰治全集　全 10 ＜ちくま文庫＞。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【中古】トランジスタ回路演習 (1968年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」であることが判明した。【中古】風をたずさえて (1977年) (New music personal books)。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。【中古】負けてたまるか! (1972年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【中古】ステレオ聴く人の創意とよろこび (1968年)。

３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。祇園祭礼信仰記松永大膳　宝暦7年中邑阿契浄瑠璃歌舞伎　金閣寺豊臣秀吉　江戸時代　検）古書和書古本和本古文書写本 NT。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】解析入門第2 (1969年)。

４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【中古】有効競争の理論 (1970年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】女のいる群像 (1977年) (ハヤカワ・リテラチャー)。実母は近衛家女房（瑤林院）。【中古】現代詩人論 (1975年)。幼名は多治丸。【中古】見果てぬ夢 5 燕よ、なぜ来ない (1978年)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【中古】自閉症の実践教育 (1974年) (心身障害教育シリーズ)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】日本人の体力標準値 (1975年)。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。【中古】ヨーロッパの闇と光 (1970年)。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】人間としてどう生きるか運命のつくり主は自分である (1978年) (ナツメ選書)。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。【中古】星と東方美術 (1971年)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP 近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【中古】音楽工学 (1969年)。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。【中古】事実としての法 (1969年)。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】トップの本音利潤と社会責任のジレンマ (1978年)。

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商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【中古】アメリカ教育文化史 (1977年)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】楽園からの最後の言葉 (1979年)。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【中古】独占とマーケティング (1973年)。
漢詩文	原文上部に《「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】美の座標 (1973年)。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。【中古】躾の時期。源氏物語「椎本」原本に記されております。b■*　神社祭式　式部寮　木版刷　彩色絵入　和本　/b21。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。【中古】青年の心理 (1973年)。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】指導のための地図の理解 (1974年) (社会科における理論と実践シリーズ 3 )。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【中古】かわら日本史 (1972年)。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【中古】イタリア文学史 2 ルネサンス (1973年)。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【中古】日本の飲酒を考える (1975年)。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【中古】都市近郊武蔵野の変容 (1969年) (グローバル・シリーズ)。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。【中古】わが愛と叛逆 (1969年)。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【中古】物類品 (1972年) (生活の古典双書 2 )。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。【中古】サラブレッドの世界 (1971年)。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【中古】産業史における労働組合機能イギリス機械工業の場合 (1970年)。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。【中古】現代日本の政治体制 (1969年)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。K90K2-231128 レア［肥前国神崎荘資料荘園史料叢書瀨野精一郎］長秋記大政官符案。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】法人類学入門 (1974年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】指揮法 (1968年)。つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【中古】政治権力と人間の自由 (1971年)。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【中古】羅西日辞書 (1979年)。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【中古】現代陶芸の旅作家名鑑 (1971年)。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【中古】東西文明の交流 1 漢とローマ (1970年)。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。【中古】教育的解釈学・国語教育論 (1973年) (国語教育名著選集 1 )。出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】武道初心集 (1963年)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【中古】絵と音楽の対話名画にみる楽器 (1977年)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。清宮秀堅編『近古詩鈔』（全3巻4冊揃）明治6年玉山堂刊千葉県香取郡佐原生の国学者が編んだ漢詩集明治時代和本。古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【中古】ワイマール共和制の成立 (1980年)。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】近代民衆教育史国民教育への道 (1971年)。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【中古】絵画の彼岸 (1975年)。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。【中古】日本現代舞踊年鑑昭和49年度 (1975年)。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。【中古】高麗陶磁の研究 (1972年)。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【中古】パック高度生産性の秘密 (1970年)。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。【中古】新しい聞き手の文法 (1978年)。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。【中古】現代民主主義国家 (1969年)。額縁は新品です。【中古】封建社会 2 (1977年)。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】対話の奇跡 (1970年)。一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【中古】建設省三十年史 (1978年)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】北の工芸 (1975年)。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【中古】日本の女性史第5巻維新開化と女性 (1975年)。２・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）の自筆の特定について自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。太宰治全集　全 10 ＜ちくま文庫＞。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【中古】トランジスタ回路演習 (1968年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」であることが判明した。【中古】風をたずさえて (1977年) (New music personal books)。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。【中古】負けてたまるか! (1972年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【中古】ステレオ聴く人の創意とよろこび (1968年)。３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。祇園祭礼信仰記松永大膳　宝暦7年中邑阿契浄瑠璃歌舞伎　金閣寺豊臣秀吉　江戸時代　検）古書和書古本和本古文書写本 NT。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】解析入門第2 (1969年)。４・近衛基熙（このえもとひろ）について近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【中古】有効競争の理論 (1970年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】女のいる群像 (1977年) (ハヤカワ・リテラチャー)。実母は近衛家女房（瑤林院）。【中古】現代詩人論 (1975年)。幼名は多治丸。【中古】見果てぬ夢 5 燕よ、なぜ来ない (1978年)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【中古】自閉症の実践教育 (1974年) (心身障害教育シリーズ)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】日本人の体力標準値 (1975年)。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。【中古】ヨーロッパの闇と光 (1970年)。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】人間としてどう生きるか運命のつくり主は自分である (1978年) (ナツメ選書)。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。【中古】星と東方美術 (1971年)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【中古】音楽工学 (1969年)。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。【中古】事実としての法 (1969年)。ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】トップの本音利潤と社会責任のジレンマ (1978年)。

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