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流行り の ブランド 冷泉院（前冷泉天皇）と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる 和書の詳細情報
冷泉院（前冷泉天皇）と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる。冷泉院（前冷泉天皇）と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる。漫画で古典！ - 古典がすき｜usami_kamo｜note。ザィールさん専用。 閉じる
「竹河の巻」は、薫の君、14歳から23歳までの恋物語。【中古】 かざし抄新注 (1973年)。【中古】 明治武道史 史料 (1971年)。その席で玉鬘（たまかずら）の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。【中古】 多国籍企業の史的展開 植民地時代から1914年まで (1973年)。洗心洞箚記 2冊【上／下巻】＋洗心洞箚記附録抄 金 計3冊セット 【蔵印有】。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】 生きることの意味 (1978年) (人生の本)。【中古】 日本機業史 (1961年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【中古】 詩心私語 (1973年) (人と思想)。【中古】 コイナさん談義 (1963年)。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【中古】 直観・創造・学習 (1969年)。フランシス・ブリンクリー著 中島幹事校正『語学独案内』（全3冊揃）明治29年 開新堂書店発兌 明治時代前期の英語教材。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【中古】 レーニン 1905年革命と帝国主義戦争 (1977年)。【中古】 民選知事五代 県政支配の構図 (1978年)。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】 刑事鑑定の理論と実務 情状鑑定の科学化をめざして (1977年)。【中古】 戦後革新勢力 史的過程の分析 (1966年)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】 無盡藏 (1974年)。前橋、群馬郡、吾妻郡、周辺絵図。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【中古】 若い母親のために 喜びをもって生きる (1975年)。木活字本（乱版）平田篤胤『出定笑語』（7冊＝正編全4冊+附録全3冊）嘉永2年序刊 坐摩版/限定100部砕板（印記「佐久良東雄印)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【中古】 この指とまれ、愛 (1977年) (レオ・ブックス)。【中古】 死と再生 神秘主義の原型 (1971年)。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】 現代における経営の理念と特質 (1965年)。【中古】 デザイン・ポリシー 企業イメージの形成 (1964年) (デザインシリーズ)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。【中古】 耳をひらく 人間づくりの音楽教育 (1977年)。【中古】 みその本 (1972年)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。春情花戯夜 上中下3冊 拾寶呂月3冊 合計6冊セット天保年 木版画 江戸時代開版 木版手摺り草子本 古書！。【中古】 多国籍企業と労働運動 新時代における労使関係 (1974年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】 名灸穴の研究 (1978年)。【中古】 ロシヤ思想家とヨーロッパ ロシヤ思想家のヨーロッパ文化批判 (1973年)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】 老人の家族生活 社会問題として (1974年)。【中古】 新日和見主義批判 (1973年)。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】 アメリカ近代経営史 (1972年)。『新編拾遺大工規矩尺集』（全3冊揃）明治37年 須原屋鈴木荘太郎刊 江戸時代和本（明治刷）日本建築・宮大工・数寄屋建築技法書。
出品した「源氏物語」は竹河（たけかわ）の内容の要旨
「竹河」（たけかわ）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】 現代と刑事政策 (1970年)。【中古】 日本現代教育史 (1969年) (教育学叢書 第1巻 )。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘（たまかずら）の姫君の邸に薫の君や蔵人少将（夕霧の子息）が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。【中古】 ノックの音が (1965年)。【中古】 鹿のかげ筆 (1977年)。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘（たまかずら）の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。【中古】 俳画の美 蕪村・月渓 (1973年)。前田慧雲『止舟斎詩鈔』（全五巻三冊揃） 昭和4年刊 浄土真宗本願寺派の僧の漢詩集 和本 伊勢国 三重県桑名市郷土資料。薫の君、蔵人少将と玉鬘（たまかずら）の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）
原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）玉鬘には美しい二人の姫君（大君・中の君）がいる。【中古】 社会史入門 (1972年)。【中古】 大阪音楽文化史資料 昭和編 (1970年)。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。【中古】 天皇さま (1975年)。【中古】 明日への贈物 ジャン=ルイ・バロー自伝 (1975年)。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【中古】 荒海からの生還 (1973年)。古文書 萬延聞書 安政7年 万延聞書 桜田門外ノ変 井伊大老 ざれ歌 辞世 (レターパックライト発送)。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【中古】 僑人の檻 (1968年)。【中古】 論集日本語研究 9 敬語 (1978年)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【中古】 経済発展と教育 現代教育改革の方向 (1963年)。【中古】 マネー・ゲーム 情報に賭ける社会 (1969年)。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。新陰流 目録 古文書 検索 柳生新陰流 上泉信綱 武術書 剣術。【中古】 心経随喜 (1968年)。漢詩文の落款が押捺されている。【中古】 動物の生態 (1978年)。【中古】 企業行動とコンフリクト (1972年) (企業行動コンファレンス報告 2 )。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【中古】 社会福祉事業概論 (1964年) (社会福祉事業シリーズ)。【中古】 フルシチョフ最後の遺言 (1975年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【中古】 メディアの政治 (1974年)。【中古】 武器なき民衆の抵抗 その戦略論的アプローチ (1972年)。つゐてあらは
ほのめかしそう(奏)し給へ。【中古】 物質特許の知識 (1975年)。巻物 傳法灌頂三昧取戒作法 古書。
「さらに、かうまておほ(思)すましきこと(事)になむ。【中古】 アルセーニエフの青春 (1975年) (エトランジェの文学)。【中古】 歴史・階級・人間 ジョン・ルイスへの回答 (1974年)。位をさ(去)りてしつ(静)かに
おはしまし、なにこと(何事)もけさやかならぬ御ありさまと
なりにたるに、たれもうちと(解)け給へるやう・・・《なれと》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【中古】 石油化学 今日から役立つ日経の産業知識・会社紹介 (1979年)。【中古】 日本歌曲のうたい方 (1973年)。
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君（大君・中の君）への冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》
《大君・冷泉院（前冷泉天皇）の許に輿入れ》
《冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇主催の管弦の宴》
《冷泉院（前冷泉天皇）と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる》
《夕霧ら左大臣、薫の君は中納言に昇進》
《宮（大君の姫君と子息）たちはああして院（冷泉院・前冷泉天皇）の
おそばにいらっしゃいます。【中古】 ブリンジ・ヌガグ 食うものをくれ (1974年)。【中古】 政治と文化 (1969年) (UP選書)。
院（冷泉院・前冷泉天皇）におかせられても、》・・・・この里下がりを
感心せぬことのようにおぼしめして、そう仰せられるとのことです。【中古】 竜馬がゆく 6 (1982年)。【中古】 請求権競合論 (1978年)。
中宮（秋好中宮）といい女御（弘徽殿女御）といい、どちら様もお力に
おすがりできるお方と存じまして、娘を出仕させてやりまして、その当座は、
どちらの御方にも気がねなく心をゆるしてお頼り申しておりましたが、
今ではこうしたかんばしからぬ結果になりまして、分別もなく身の程知らずだった
自分の考えを責めるほかないのでございます」
と、お泣きになる様子である。【中古】 いつのまにか雑貨屋さんになっていた (1977年)。【中古】 文章と表現 (1975年)。
こうしたお勤めが気骨の折れることは、昔からそれが普通とされておりました。【中古】 歌舞伎の原像 (1974年)。【中古】 花粉学研究 (1978年)。
相手のほうではべつになんの落度もないと思っていることでも、こちらからすれば
うらめしい気持にもなるものでして、かかわりのないことにも腹をお立てになるのは、
女御（弘徽殿女御）や后（秋好中宮）のつねにありがちなお癖なのでしょう。【中古】 大図説世界の木材 木と人間の文化誌 (1979年)。【中古】 世界の子供たち 写真集 (1979年)。
備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君（姉君）は冷泉院（前冷泉天皇）の妻となり、中の君（妹君）は今上天皇の妻となる。【中古】 相続・贈与の知恵 (1977年) (ゴマブックス)。【中古】 ジョミニ・戦争概論 (1979年)。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君（大君・中の君）とは別人。【中古】 オトラント城綺譚 (1975年)。【中古】 社会福祉論 (1974年) (社会福祉選書 2 )。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【中古】 教育の適切性 (1972年)。【中古】 美の思索家たち (1967年)。
《Bamboo River （竹河）》
My grandchildren have stayed behind,
but I asked that my daughter be allowed to come home for a rest.
She really was having a most difficult time of it.
She is here, and I gather that I am being criticized for that too,
and indeed that the Reizei emperor is unhappy.
Do you think you might possibly speak to him, not as if
you were making a great point of it, in the course of a conversation?
I had such high hopes for her, and I did so want her
to be on good terms with all of them.
I must ask myself whether I should not have paid more
attention to my very modest place in the world."
She was trying not to weep.
"You take it too seriously.
We all know that life in the royal service is not easy.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。【中古】 総評二十年史 (1974年)。【中古】 綴り方教授法・綴り方教授に関する教師の修養 (1973年) (教育の名著 7 )。料今日如此相左。【中古】 無関心な人々の共謀 (1974年) (エトランジェの文学)。【中古】 SSーGB (1980年) (Hayakawa novels)。
薰君答道：“据小弟看来，决不至于如此可。【中古】 日本労働市場分析 上 (1971年) (東大社会科学研究叢書 35 )。【中古】 失われし自我をもとめて (1970年)。冷泉院已退位，正思居静，
凡事都不喜夸耀。【中古】 政府刊行物概説 (1972年)。【中古】 光学 上 (1967年) (物理学叢書 28 )。
只是各位后妃心中，免互相争。【中古】 室内トレーニング 自己健康法 (1978年) (プレイブックス)。【中古】 現代アラブ文学選 (1974年)。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【中古】 企業の不法行為責任の研究 (1974年)。【中古】 組織社会の論理構造 退出・告発・ロイヤルティ (1975年)。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【中古】 矢臼別物語 連作版画 (1974年)。【中古】 ファシズムの時代 上 ヨーロッパ諸国のファシズム運動 1919-1945 (1972年)。
冬姫は通称。【中古】 憲法の階級性と普遍性 (1975年)。【中古】 参考図書の選び方 (1979年)。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。【中古】 現状打破の経営哲学 新時代の管理者像 (1969年)。【中古】 誰も書かなかった贈与税 あなただけの プラン (1979年) (税研ブックス)。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】 浦和のあゆみ (1974年)。【中古】 学校教師論 教育の名著 (1975年)。）
自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【中古】 諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録 (1973年)。【中古】 洋酒全書 (1975年)。筆者は近衛関白政家公。【中古】 強制収容所における「生」 (1974年)。【中古】 仏教と社会の諸問題 (1970年)。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。【中古】 八面体質診断学 2 (1978年)。【中古】 ドイツ教育史 思想史的・社会史的考察 (1979年)。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。【中古】 デシジョン・テーブル ─テーブル化による思考整理学 (1972年)。【中古】 魚肉ねり製品 理論と応用 (1974年)。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）
「自筆の画像断層(MRI)写真」
（出品した自筆の「断層画像写真」（竹河の巻）MRI 44―38B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。【中古】 イメージとシンボル (1971年)。『大工雛形』（2冊）須原屋治右衛門板 江戸時代和本 建築装飾雛形 大工書 大工雛形書 木工雛形書。
「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【中古】 国籍と人権 (1975年)。写本 御上洛二図 善悪道中独案内 嘉永2年 天理教 神道 儒学 仏教 徳川幕府 検）将軍 古書和書古本古文書 NS。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】 民族と文化 上 (1970年)。【中古】 国際政治 下 (1973年)。
漢詩文 原文上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）という漢詩文の落款が押捺されている。【中古】 バラック浄土 (1982年)。【中古】 アメリカ教育文化史 (1977年)。
源氏物語「竹河」原本に記されております。【中古】 楽園からの最後の言葉 (1979年)。【中古】 独占とマーケティング (1973年)。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】 美の座標 (1973年)。【中古】 躾の時期。
漢詩の落款の意味 原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。b■* 神社祭式 式部寮 木版刷 彩色絵入 和本 /b21。【中古】 青年の心理 (1973年)。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【中古】 指導のための地図の理解 (1974年) (社会科における理論と実践シリーズ 3 )。【中古】 かわら日本史 (1972年)。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【中古】 イタリア文学史 2 ルネサンス (1973年)。【中古】 日本の飲酒を考える (1975年)。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【中古】 都市近郊 武蔵野の変容 (1969年) (グローバル・シリーズ)。【中古】 わが愛と叛逆 (1969年)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【中古】 物類品 (1972年) (生活の古典双書 2 )。【中古】 サラブレッドの世界 (1971年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】 産業史における労働組合機能 イギリス機械工業の場合 (1970年)。【中古】 現代日本の政治体制 (1969年)。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。K90K2-231128 レア［肥前国神崎荘資料 荘園史料叢書 瀨野精一郎］長秋記 大政官符案。【中古】 法人類学入門 (1974年)。
自筆の希少価値について 自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【中古】 指揮法 (1968年)。【中古】 政治権力と人間の自由 (1971年)。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】 羅西日辞書 (1979年)。【中古】 現代陶芸の旅 作家名鑑 (1971年)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【中古】 東西文明の交流 1 漢とローマ (1970年)。【中古】 教育的解釈学・国語教育論 (1973年) (国語教育名著選集 1 )。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】 武道初心集 (1963年)。【中古】 絵と音楽の対話 名画にみる楽器 (1977年)。
断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。清宮秀堅編『近古詩鈔』（全3巻4冊揃）明治6年 玉山堂刊 千葉県香取郡佐原生の国学者が編んだ漢詩集 明治時代和本。【中古】 ワイマール共和制の成立 (1980年)。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【中古】 近代民衆教育史 国民教育への道 (1971年)。【中古】 絵画の彼岸 (1975年)。額縁の大きさは タテ３７．０センチ ヨコ２８．０センチです。【中古】 日本現代舞踊年鑑 昭和49年度 (1975年)。【中古】 高麗陶磁の研究 (1972年)。
「源氏物語」の自筆について １・筆跡の分析について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】 パック 高度生産性の秘密 (1970年)。【中古】 新しい聞き手の文法 (1978年)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】 現代民主主義国家 (1969年)。【中古】 封建社会 2 (1977年)。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【中古】 対話の奇跡 (1970年)。【中古】 建設省三十年史 (1978年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【中古】 北の工芸 (1975年)。【中古】 日本の女性史 第5巻 維新開化と女性 (1975年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。太宰治全集 全 10 ＜ちくま文庫＞。【中古】 トランジスタ回路演習 (1968年)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】 風をたずさえて (1977年) (New music personal books)。【中古】 負けてたまるか! (1972年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】 ステレオ 聴く人の創意とよろこび (1968年)。祇園祭礼信仰記 松永大膳 宝暦7年 中邑阿契 浄瑠璃歌舞伎 金閣寺 豊臣秀吉 江戸時代 検） 古書和書古本和本古文書写本 NT。幼名は多治丸。【中古】 解析入門 第2 (1969年)。【中古】 有効競争の理論 (1970年)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】 女のいる群像 (1977年) (ハヤカワ・リテラチャー)。【中古】 現代詩人論 (1975年)。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】 見果てぬ夢 5 燕よ、なぜ来ない (1978年)。【中古】 自閉症の実践教育 (1974年) (心身障害教育シリーズ)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP 近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【中古】 日本人の体力標準値 (1975年)。【中古】 ヨーロッパの闇と光 (1970年)。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】 人間としてどう生きるか 運命のつくり主は自分である (1978年) (ナツメ選書)
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「上楼空望往来船」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる玉鬘邸を訪れる薫の君（国宝・竹河Ⅰ）
閉じる碁を打つ２人の姫君（大君・中の君）拡大
閉じる桜を愛でる２人の姫君(大君・中の君)拡大
閉じる玉鬘家系図
。Amazon.co.jp: 身代わり皇帝の災難~後宮の侍女ですが、また。
「竹河の巻」は、薫の君、14歳から23歳までの恋物語。【中古】 かざし抄新注 (1973年)。【中古】 明治武道史 史料 (1971年)。その席で玉鬘（たまかずら）の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。【中古】 多国籍企業の史的展開 植民地時代から1914年まで (1973年)。洗心洞箚記 2冊【上／下巻】＋洗心洞箚記附録抄 金 計3冊セット 【蔵印有】。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】 生きることの意味 (1978年) (人生の本)。【中古】 日本機業史 (1961年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【中古】 詩心私語 (1973年) (人と思想)。【中古】 コイナさん談義 (1963年)。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【中古】 直観・創造・学習 (1969年)。フランシス・ブリンクリー著 中島幹事校正『語学独案内』（全3冊揃）明治29年 開新堂書店発兌 明治時代前期の英語教材。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【中古】 レーニン 1905年革命と帝国主義戦争 (1977年)。【中古】 民選知事五代 県政支配の構図 (1978年)。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】 刑事鑑定の理論と実務 情状鑑定の科学化をめざして (1977年)。【中古】 戦後革新勢力 史的過程の分析 (1966年)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】 無盡藏 (1974年)。前橋、群馬郡、吾妻郡、周辺絵図。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【中古】 若い母親のために 喜びをもって生きる (1975年)。木活字本（乱版）平田篤胤『出定笑語』（7冊＝正編全4冊+附録全3冊）嘉永2年序刊 坐摩版/限定100部砕板（印記「佐久良東雄印)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【中古】 この指とまれ、愛 (1977年) (レオ・ブックス)。【中古】 死と再生 神秘主義の原型 (1971年)。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】 現代における経営の理念と特質 (1965年)。【中古】 デザイン・ポリシー 企業イメージの形成 (1964年) (デザインシリーズ)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。【中古】 耳をひらく 人間づくりの音楽教育 (1977年)。【中古】 みその本 (1972年)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。春情花戯夜 上中下3冊 拾寶呂月3冊 合計6冊セット天保年 木版画 江戸時代開版 木版手摺り草子本 古書！。【中古】 多国籍企業と労働運動 新時代における労使関係 (1974年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】 名灸穴の研究 (1978年)。【中古】 ロシヤ思想家とヨーロッパ ロシヤ思想家のヨーロッパ文化批判 (1973年)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】 老人の家族生活 社会問題として (1974年)。【中古】 新日和見主義批判 (1973年)。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】 アメリカ近代経営史 (1972年)。『新編拾遺大工規矩尺集』（全3冊揃）明治37年 須原屋鈴木荘太郎刊 江戸時代和本（明治刷）日本建築・宮大工・数寄屋建築技法書。
出品した「源氏物語」は竹河（たけかわ）の内容の要旨
「竹河」（たけかわ）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】 現代と刑事政策 (1970年)。【中古】 日本現代教育史 (1969年) (教育学叢書 第1巻 )。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘（たまかずら）の姫君の邸に薫の君や蔵人少将（夕霧の子息）が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。【中古】 ノックの音が (1965年)。【中古】 鹿のかげ筆 (1977年)。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘（たまかずら）の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。【中古】 俳画の美 蕪村・月渓 (1973年)。前田慧雲『止舟斎詩鈔』（全五巻三冊揃） 昭和4年刊 浄土真宗本願寺派の僧の漢詩集 和本 伊勢国 三重県桑名市郷土資料。薫の君、蔵人少将と玉鬘（たまかずら）の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている
原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）玉鬘には美しい二人の姫君（大君・中の君）がいる。【中古】 社会史入門 (1972年)。【中古】 大阪音楽文化史資料 昭和編 (1970年)。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。【中古】 天皇さま (1975年)。【中古】 明日への贈物 ジャン=ルイ・バロー自伝 (1975年)。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【中古】 荒海からの生還 (1973年)。古文書 萬延聞書 安政7年 万延聞書 桜田門外ノ変 井伊大老 ざれ歌 辞世 (レターパックライト発送)。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【中古】 僑人の檻 (1968年)。【中古】 論集日本語研究 9 敬語 (1978年)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【中古】 経済発展と教育 現代教育改革の方向 (1963年)。【中古】 マネー・ゲーム 情報に賭ける社会 (1969年)。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。新陰流 目録 古文書 検索 柳生新陰流 上泉信綱 武術書 剣術。【中古】 心経随喜 (1968年)。漢詩文の落款が押捺されている。【中古】 動物の生態 (1978年)。【中古】 企業行動とコンフリクト (1972年) (企業行動コンファレンス報告 2 )。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【中古】 社会福祉事業概論 (1964年) (社会福祉事業シリーズ)。【中古】 フルシチョフ最後の遺言 (1975年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【中古】 メディアの政治 (1974年)。【中古】 武器なき民衆の抵抗 その戦略論的アプローチ (1972年)。つゐてあらは
ほのめかしそう(奏)し給へ。【中古】 物質特許の知識 (1975年)。巻物 傳法灌頂三昧取戒作法 古書。
「さらに、かうまておほ(思)すましきこと(事)になむ。【中古】 アルセーニエフの青春 (1975年) (エトランジェの文学)。【中古】 歴史・階級・人間 ジョン・ルイスへの回答 (1974年)。位をさ(去)りてしつ(静)かに
おはしまし、なにこと(何事)もけさやかならぬ御ありさまと
なりにたるに、たれもうちと(解)け給へるやう・・・《なれと》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【中古】 石油化学 今日から役立つ日経の産業知識・会社紹介 (1979年)。【中古】 日本歌曲のうたい方 (1973年)。
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君（大君・中の君）への冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》
《大君・冷泉院（前冷泉天皇）の許に輿入れ》
《冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇主催の管弦の宴》
《冷泉院（前冷泉天皇）と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる》
《夕霧ら左大臣、薫の君は中納言に昇進》
《宮（大君の姫君と子息）たちはああして院（冷泉院・前冷泉天皇）の
おそばにいらっしゃいます。【中古】 ブリンジ・ヌガグ 食うものをくれ (1974年)。【中古】 政治と文化 (1969年) (UP選書)。
院（冷泉院・前冷泉天皇）におかせられても、》・・・・この里下がりを
感心せぬことのようにおぼしめして、そう仰せられるとのことです。【中古】 竜馬がゆく 6 (1982年)。【中古】 請求権競合論 (1978年)。
中宮（秋好中宮）といい女御（弘徽殿女御）といい、どちら様もお力に
おすがりできるお方と存じまして、娘を出仕させてやりまして、その当座は、
どちらの御方にも気がねなく心をゆるしてお頼り申しておりましたが、
今ではこうしたかんばしからぬ結果になりまして、分別もなく身の程知らずだった
自分の考えを責めるほかないのでございます」
と、お泣きになる様子である。【中古】 いつのまにか雑貨屋さんになっていた (1977年)。【中古】 文章と表現 (1975年)。
こうしたお勤めが気骨の折れることは、昔からそれが普通とされておりました。【中古】 歌舞伎の原像 (1974年)。【中古】 花粉学研究 (1978年)。
相手のほうではべつになんの落度もないと思っていることでも、こちらからすれば
うらめしい気持にもなるものでして、かかわりのないことにも腹をお立てになるのは、
女御（弘徽殿女御）や后（秋好中宮）のつねにありがちなお癖なのでしょう。【中古】 大図説世界の木材 木と人間の文化誌 (1979年)。【中古】 世界の子供たち 写真集 (1979年)。
備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君（姉君）は冷泉院（前冷泉天皇）の妻となり、中の君（妹君）は今上天皇の妻となる。【中古】 相続・贈与の知恵 (1977年) (ゴマブックス)。【中古】 ジョミニ・戦争概論 (1979年)。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君（大君・中の君）とは別人。【中古】 オトラント城綺譚 (1975年)。【中古】 社会福祉論 (1974年) (社会福祉選書 2 )。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【中古】 教育の適切性 (1972年)。【中古】 美の思索家たち (1967年)。
《Bamboo River （竹河）》
My grandchildren have stayed behind,
but I asked that my daughter be allowed to come home for a rest.
She really was having a most difficult time of it.
She is here, and I gather that I am being criticized for that too,
and indeed that the Reizei emperor is unhappy.
Do you think you might possibly speak to him, not as if
you were making a great point of it, in the course of a conversation?
I had such high hopes for her, and I did so want her
to be on good terms with all of them.
I must ask myself whether I should not have paid more
attention to my very modest place in the world."
She was trying not to weep.
"You take it too seriously.
We all know that life in the royal service is not easy.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
薰君答道：“据小弟看来，决不至于如此可。【中古】 日本労働市場分析 上 (1971年) (東大社会科学研究叢書 35 )。【中古】 失われし自我をもとめて (1970年)。冷泉院已退位，正思居静，
凡事都不喜夸耀。【中古】 政府刊行物概説 (1972年)。【中古】 光学 上 (1967年) (物理学叢書 28 )。
只是各位后妃心中，免互相争。【中古】 室内トレーニング 自己健康法 (1978年) (プレイブックス)。【中古】 現代アラブ文学選 (1974年)。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【中古】 企業の不法行為責任の研究 (1974年)。【中古】 組織社会の論理構造 退出・告発・ロイヤルティ (1975年)。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【中古】 矢臼別物語 連作版画 (1974年)。【中古】 ファシズムの時代 上 ヨーロッパ諸国のファシズム運動 1919-1945 (1972年)。
冬姫は通称。【中古】 憲法の階級性と普遍性 (1975年)。【中古】 参考図書の選び方 (1979年)。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。【中古】 現状打破の経営哲学 新時代の管理者像 (1969年)。【中古】 誰も書かなかった贈与税 あなただけの プラン (1979年) (税研ブックス)。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】 浦和のあゆみ (1974年)。【中古】 学校教師論 教育の名著 (1975年)。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（竹河の巻）MRI 44―38B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。【中古】 イメージとシンボル (1971年)。『大工雛形』（2冊）須原屋治右衛門板 江戸時代和本 建築装飾雛形 大工書 大工雛形書 木工雛形書。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【中古】 国籍と人権 (1975年)。写本 御上洛二図 善悪道中独案内 嘉永2年 天理教 神道 儒学 仏教 徳川幕府 検）将軍 古書和書古本古文書 NS。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】 民族と文化 上 (1970年)。【中古】 国際政治 下 (1973年)。
源氏物語「竹河」原本に記されております。【中古】 楽園からの最後の言葉 (1979年)。【中古】 独占とマーケティング (1973年)。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】 美の座標 (1973年)。【中古】 躾の時期。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】 羅西日辞書 (1979年)。【中古】 現代陶芸の旅 作家名鑑 (1971年)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【中古】 東西文明の交流 1 漢とローマ (1970年)。【中古】 教育的解釈学・国語教育論 (1973年) (国語教育名著選集 1 )。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】 武道初心集 (1963年)。【中古】 絵と音楽の対話 名画にみる楽器 (1977年)。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】 パック 高度生産性の秘密 (1970年)。【中古】 新しい聞き手の文法 (1978年)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】 現代民主主義国家 (1969年)。【中古】 封建社会 2 (1977年)。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【中古】 対話の奇跡 (1970年)。【中古】 建設省三十年史 (1978年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【中古】 北の工芸 (1975年)。【中古】 日本の女性史 第5巻 維新開化と女性 (1975年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。太宰治全集 全 10 ＜ちくま文庫＞。【中古】 トランジスタ回路演習 (1968年)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】 風をたずさえて (1977年) (New music personal books)。【中古】 負けてたまるか! (1972年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】 ステレオ 聴く人の創意とよろこび (1968年)。祇園祭礼信仰記 松永大膳 宝暦7年 中邑阿契 浄瑠璃歌舞伎 金閣寺 豊臣秀吉 江戸時代 検） 古書和書古本和本古文書写本 NT。幼名は多治丸。【中古】 解析入門 第2 (1969年)。【中古】 有効競争の理論 (1970年)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】 女のいる群像 (1977年) (ハヤカワ・リテラチャー)。【中古】 現代詩人論 (1975年)。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】 見果てぬ夢 5 燕よ、なぜ来ない (1978年)。【中古】 自閉症の実践教育 (1974年) (心身障害教育シリーズ)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】 人間としてどう生きるか 運命のつくり主は自分である (1978年) (ナツメ選書)
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カスタマーレビュー
オススメ度 4.1点
現在、4811件のレビューが投稿されています。
自筆「源氏物語」の「竹河（たけかわ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘（たまかずら）の姫君の邸に薫の君や蔵人少将（夕霧の子息）が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。薫の君、14歳から23歳までの恋物語。その席で玉鬘（たまかずら）の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。蔵人少将（夕霧の子息）はその姿を見て二人の姫君のうち姉の大君への思いを募らせていく。（八の宮の姫君とは別）二人の姫君には冷泉院（前冷泉天皇）、今上天皇、そして蔵人少将（夕霧の子息）というきらびやかな求婚者がいる。明石中宮という圧倒的な権力者の前に自分の立場が風前の灯であることを悟る。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）漢詩文の落款が押捺されている。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
自筆右下の下の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）という漢詩文の
落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。
《「源氏物語」竹河（たけかわ）の巻》
よろしからすおほ(思)しのたま(宣)はすなる。とさまかうさまにたの(頼)もしく
思ひ給へて、いたして(立)て侍りしほと(程)は、いつかた(方)をも、
こゝろ(心)やすくうちと(解)けたの(頼)みきこえしかと、
いま(今)は、かゝること(事)あやまりに、おさ(幼)なう
おほけなかりけるみつからの心を、もとかしくなん」と、
うちな(泣)い給ふけしきなり。
かゝる御ましらひのやす(安)からぬこと(事)は、むかし(昔)より、
さる事となり侍りにけるを。
当の本人（大君・玉鬘の姫君）には、
（玉鬘）「せめてこうして里で心を休めてぼんやりお暮しなさい」
と申して退出させましたのですが、退出すればするでまたそれにつけて
聞き苦しい噂を耳にいたしまして。
もし機会がありましたら、それとなく主上に申しあげてくださいまし。
中納言（薫の君）は、
（薫の君）「けっしてそうまでお悩みになるにも及びますまい。
院（冷泉院・前冷泉天皇）は、御位を去ってお静かにお暮しになり、万事が
目立たないご日常となられましたので、どなたも気楽では
いらっしゃるようです・・・・《けれど、それぞれのお胸の内では、
どうして張り合うお気持のないわけがありましょう。》
追記・玉鬘の姫君（大君）に対し、冷泉院（前冷泉天皇）と今上天皇の二人から、入内の要請が来ており、玉鬘の姫君が迷っている場面を記しております。今上天皇の正室（皇后）は明石中宮で匂宮の母君。八の宮の姫君・中の君はのちに、今上天皇の皇子・匂宮の妻となる。
《柯根(竹河)》
当初仰仗各方庇而毅然入院之，人都安然相，
相待。可知我思疏浅，
不自量力，真乃后悔莫及也！”息不已。
入，乃古来常有之事。因此后都希望逍遥自在地度送月。
在他人看来，有什系！
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。
左の写真が「源氏物語」竹河の巻の末尾（原本番号41-B）の押印。冬姫は内大臣・通誠の養女。正式な名は伊達貞子。
上の篆書体は、「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）の押印。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。
「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君（大君・中の君）
「源氏物語絵巻 」竹河（国宝）玉鬘の姫君（大君・中の君）の侍女
右下は、玉鬘の姫君（大君・中の君）と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
「上楼空望往来船」（楼に上りて空しく望む、往来の船）という漢詩文の落款が押捺されている。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。実母は近衛家女房（瑤林院）。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
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