HOT ! 豊富な商品から ●極上和本YM4679●〈教訓心法〉極楽住居［浪華樹下翁教訓心法極楽住居］（初-2編）樹下宇右衛門 樹下恂 石門心学 和書

■〈教訓心法〉極楽住居［浪華樹下翁教訓心法極楽住居］（初-2編）★ゆうパック

【判型】半紙本2編5巻5冊（初編2巻・2編3巻）。縦219粍。【中古】 直観・創造・学習 (1969年)。フランシス・ブリンクリー著 中島幹事校正『語学独案内』（全3冊揃）明治29年 開新堂書店発兌 明治時代前期の英語教材。蒼浪庵纓濯・梅村有容序。浦川公左画。【中古】 民選知事五代 県政支配の構図 (1978年)。【中古】 刑事鑑定の理論と実務 情状鑑定の科学化をめざして (1977年)。

【年代等】初編：天保6年9月、蒼浪庵纓濯序。天保10年4月刊（［大阪］河内屋長兵衛ほか板）。【中古】 無盡藏 (1974年)。前橋、群馬郡、吾妻郡、周辺絵図。天保10年4月刊（［大阪］河内屋長兵衛ほか板）。

【備考】分類「心学」。木活字本（乱版）平田篤胤『出定笑語』（7冊＝正編全4冊+附録全3冊）嘉永2年序刊 坐摩版/限定100部砕板（印記「佐久良東雄印)。【中古】 この指とまれ、愛 (1977年) (レオ・ブックス)。『〈教訓心法〉極楽住居』は、挿絵を交え、寓話や教訓歌をしばしば引きながら「世人に苦を抜、楽を与ん」（2編序文）ために、主に仏教的見地から「児女に解し易きに取り、其旨三教の蘊奥を縦横に説」いた心学系教訓書。初編上巻は、まず『孟子』の「仁は人の安宅なり」という言葉から起筆し、「安養極楽」の大要を述べ、生まれながらの人は仁に基づく性善そのものであり、「真の楽」を得た人である、しかしながら人欲身勝手の人は、分不相応の願いや望みを持つために真の楽を得る前に心中に苦しみが生ずると説く。【中古】 現代における経営の理念と特質 (1965年)。【中古】 デザイン・ポリシー 企業イメージの形成 (1964年) (デザインシリーズ)。同下巻では、書写性空上人の「世念濃厚（ジョウコウ）なれば道念軽微」の解釈から始め、「身贔屓」の弊害を縷々述べ、地獄と極楽が表裏一体であることを教え、心を「極楽住居（ズマイ）」にする方法を説き明かす。また、2編上巻でも『孟子』の「仁は人の心なり」の語を紐解きながら、まず、本心の本体である「仁」は仏家で言う「慈悲」にほかならず、慈悲が「極楽の根本」であることを示し、同じ隠居でも慈悲の有無によって「餓鬼と仏との大違ひ」になると諭す。【中古】 みその本 (1972年)。春情花戯夜　上中下3冊　拾寶呂月3冊　合計6冊セット天保年　木版画　江戸時代開版　木版手摺り草子本　古書！。さらに中編下巻では、知覚禅師の『万善同帰集』の「人身の牛（生きながら畜生道に堕ちた人）」を引いて、その譬え話から説き始め、仁の光明たる慈悲心が極楽住居の根本であることを再び諭し、仏と凡夫、地獄と極楽の違いは言わば「薄紙一重の隔て」に過ぎず、この薄紙こそが「身の欲」であり、欲ほど有害なものはないと諭し、欲のために一生「地獄住居」となった坊主の寓話を紹介する。さらに人欲の弊害について種々述べた後、心の底から地獄嫌いになり、引いては慈悲の心になること、そして、その秘訣が「慈悲をもつて一身の主とし、意（ココロ）を上（カミ）ずりにならぬやうにする」ことであると明かす。【中古】 名灸穴の研究 (1978年)。【中古】 ロシヤ思想家とヨーロッパ ロシヤ思想家のヨーロッパ文化批判 (1973年)。なお、末尾で本書の三編予告するが、これが嘉永2年刊『〈教訓心法〉今昔道之栞』である。

★原装・題簽付・状態良好。【中古】 新日和見主義批判 (1973年)。【中古】 アメリカ近代経営史 (1972年)。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、初・2編5冊揃いが、55,000。初編2冊が、15,000～25,000円】。【中古】 現代と刑事政策 (1970年)