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百貨店福袋 Amazon.co.jp: 源氏の君東の院に住む空蝉（うつせみ）の君と 和書の詳細情報
Amazon.co.jp: 源氏の君東の院に住む空蝉（うつせみ）の君と。空蝉 (源氏物語) - Wikipedia。源氏物語で古文常識012(あらすじ05)】『3帖：空蝉』小君の奮闘。南魚沼産コシヒカリ5キロ。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「春宵苦短日高起」白楽天・漢詩文の落款
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京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「初音（はつね）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。【中古】 教室の言語障害児 (1974年)。
「初音の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。『遠州気賀 蓮照寺』（全2冊揃）江戸時代和本 静岡県浜松市北区細江町気賀の法華宗寺院「蓮照寺」御籤全100枚 おみくじ 占い 占書。原文は「源氏物語・初音の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。【中古】 教育の理論と現実 教育科学の位置と反省 (1972年)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】 大銀山としての野辺沢銀山 (1964年)。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【中古】 ビッグな気分 いくつもの夜を超えて (1980年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【中古】 ふるさとの祭と行事 (1969年)。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。【中古】 想い出のサンフランシスコ・想い出のパリ (1978年)。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【中古】 蒼穹と伽藍 (1974年)。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。【中古】 ドイツ革命運動史 下 (1969年)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【中古】 田中吉之介全集 (1975年)。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【中古】 寡占体制と労働組合 アメリカ自動車工業の資本と労働 (1970年)。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】 生産価格の理論 (1968年)。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。【中古】 映画・日常の実験 (1975年)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】 マルクス主義国家論 権力国家共同体の理論 (1974年)。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。【中古】 反対尋問の技術 (1975年)。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。北村季吟編『増山井四季之詞 全』寛文3年跋 戸倉屋喜兵衞板 江戸時代和本 連歌・俳句季語集 俳書。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【中古】 ハンガリー文化史概要 (1969年)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【中古】 平安文化史論 (1968年)。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。『二十世紀西陣織物総覧』(前後編2冊揃) 平成13年 京都市染織試験場刊 実物布見本（実物裂）全40枚揃 京都西陣織 京都染織工芸品 川島織物。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】 日本の歴史 10 下剋上の時代 (1971年) (中公バックス)。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。【中古】 化学の技術史 (1980年)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。【中古】 淳のしゃべりしにものぐるい サタデーバチョン (1975年)。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【中古】 80年代のナショナリズム モスクワ・ベルリン・北京の旅から考える (1980年)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【中古】 家庭学習100のポイント (1978年)。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【中古】 多国籍企業の新展開 追いつめられる国家主権 (1973年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】 サンドロ・ボッティチェルリ (1977年)。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。【中古】 教育人間学 人間生成としての教育 (1961年)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】 塚原琢哉による触覚的空間「白いあそび」 (1973年)。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【中古】 エセーニンの生涯 (1974年)。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】 葡萄唐草 シルク・ロード幻想 (1968年)。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【中古】 唐代の詩と散文 (1967年)。
出品した「源氏物語」は初音（よこぶえ）の内容の要旨
「初音の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】 かざし抄新注 (1973年)。第23帖。【中古】 明治武道史 史料 (1971年)。新春を迎えた源氏の君の邸である六条院は、この世の極楽浄土の如く麗らかで素晴らしかった。【中古】 多国籍企業の史的展開 植民地時代から1914年まで (1973年)。源氏の君は春の町で紫の上と歌を詠み交わし、新年を寿いだ。洗心洞箚記 2冊【上／下巻】＋洗心洞箚記附録抄 金 計3冊セット 【蔵印有】。紫の上の下で養育されている明石の姫君に生母明石の御方から贈り物と和歌が届き、源氏は娘との対面も叶わぬ明石の御方を哀れに思う。【中古】 生きることの意味 (1978年) (人生の本)。夕暮れ時、源氏は贈った晴れ着を纏う女君たちの様子を見に花散里と玉鬘、さらに明石の御方を尋ねる。【中古】 日本機業史 (1961年)。二日は臨時客の儀に大勢の公達が訪れ、特に若者たちは噂の玉鬘の美しさに見入る。【中古】 詩心私語 (1973年) (人と思想)。その後源氏は二条東院の末摘花や空蝉を訪問、女君たちの身の回りに気を配った。【中古】 コイナさん談義 (1963年)。また今年は男踏歌があり、六条院に回り来る際に玉鬘は紫の上や明石の姫君と対面し共に見物した。【中古】 直観・創造・学習 (1969年)。初音の巻は、源氏物語の中でもきらびやかで優雅な情景を描いた巻として広く知られており「源氏物語絵巻・初音」にも描かれております。フランシス・ブリンクリー著 中島幹事校正『語学独案内』（全3冊揃）明治29年 開新堂書店発兌 明治時代前期の英語教材。3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。【中古】 レーニン 1905年革命と帝国主義戦争 (1977年)。
自筆上部の「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の篆書体（てんしょたい）体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。【中古】 民選知事五代 県政支配の構図 (1978年)。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【中古】 刑事鑑定の理論と実務 情状鑑定の科学化をめざして (1977年)。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠（こも）り起きたり」と記している。【中古】 戦後革新勢力 史的過程の分析 (1966年)。白楽天の「長恨歌」の中の漢詩「春宵苦短日高起」の引用はあきらかである。【中古】 無盡藏 (1974年)。紫式部は白楽天の漢詩を読んでいたことは広く知られており、NHKの大河ドラマの中でも紫式部が白楽天を読んでいる場面が描かれております。前橋、群馬郡、吾妻郡、周辺絵図。初音の中のこの文も白楽天の漢詩の内容を引用したことで広く知られている有名な箇所です。【中古】 若い母親のために 喜びをもって生きる (1975年)。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。木活字本（乱版）平田篤胤『出定笑語』（7冊＝正編全4冊+附録全3冊）嘉永2年序刊 坐摩版/限定100部砕板（印記「佐久良東雄印)。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」初音（はつね）の巻》
「初音」の巻は英文で「The First Warbler」と表記されます。【中古】 この指とまれ、愛 (1977年) (レオ・ブックス)。
《自筆上部の「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の篆書体（てんしょたい）体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。【中古】 死と再生 神秘主義の原型 (1971年)。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【中古】 現代における経営の理念と特質 (1965年)。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠（こも）り起きたり」と記している。【中古】 デザイン・ポリシー 企業イメージの形成 (1964年) (デザインシリーズ)。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。【中古】 耳をひらく 人間づくりの音楽教育 (1977年)。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】 みその本 (1972年)。）
「自筆原本」
自筆右下２つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。春情花戯夜 上中下3冊 拾寶呂月3冊 合計6冊セット天保年 木版画 江戸時代開版 木版手摺り草子本 古書！。
自筆上部の「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の篆書体（てんしょたい）体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。【中古】 多国籍企業と労働運動 新時代における労使関係 (1974年)。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【中古】 名灸穴の研究 (1978年)。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠（こも）り起きたり」と記している。【中古】 ロシヤ思想家とヨーロッパ ロシヤ思想家のヨーロッパ文化批判 (1973年)。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【中古】 老人の家族生活 社会問題として (1974年)。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠（こも）り起きたり」と記している。【中古】 新日和見主義批判 (1973年)。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。【中古】 アメリカ近代経営史 (1972年)。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。『新編拾遺大工規矩尺集』（全3冊揃）明治37年 須原屋鈴木荘太郎刊 江戸時代和本（明治刷）日本建築・宮大工・数寄屋建築技法書。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【中古】 現代と刑事政策 (1970年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【中古】 日本現代教育史 (1969年) (教育学叢書 第1巻 )。
《「源氏物語」初音（はつね）の巻》
《「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の漢詩文の落款が押捺されている。【中古】 ノックの音が (1965年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】 鹿のかげ筆 (1977年)。》
《松かうら(浦) しま(島)を》・・・・・はる(遙)かに
思ひてそ、やみぬへかりける。【中古】 俳画の美 蕪村・月渓 (1973年)。むかし(昔)より
心う(憂)かりける御ちきり(契)かな。前田慧雲『止舟斎詩鈔』（全五巻三冊揃） 昭和4年刊 浄土真宗本願寺派の僧の漢詩集 和本 伊勢国 三重県桑名市郷土資料。
さすかにかはかりのむつ(睦)ひは、た(絶)ゆましかりけるよ」
なとのたま(宣)ふ。【中古】 社会史入門 (1972年)。あま(尼)きみ(君)も、物あはれなるけはひにて、
「かゝるかた(方)にたの(頼)みきこ(聞)えさするしもなん、
あさ(浅)くはあらす思う給へし(知)られ侍りける」
ときこ(聞)ゆ。【中古】 大阪音楽文化史資料 昭和編 (1970年)。「つらきおりおり(折々)かさ(重)ねて、
心まと(惑)はし給ひし世のむく(報)ひなとを、ほとけ(仏)に
かしこまりきこ(聞)ゆるこそくるしけれ。【中古】 天皇さま (1975年)。おほ(思)し
し(知)るや。【中古】 明日への贈物 ジャン=ルイ・バロー自伝 (1975年)。かくいとすなをにしもあらぬものを、
と思ひあは(合)せ給ふこと(事)も、あらしやはと
なん思ふ」とのた・・・《ま(宣)ふ。【中古】 荒海からの生還 (1973年)。》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。古文書 萬延聞書 安政7年 万延聞書 桜田門外ノ変 井伊大老 ざれ歌 辞世 (レターパックライト発送)。
《「源氏物語」初音（はつね）の巻》
《新春の源氏の君の邸（六条院）の平和の訪れ・自筆「源氏物語」初音（はつね）の巻の原本》
《正月・源氏の君の邸で管絃の音色が響き、源氏の君が謡（うた）う場面を記した「源氏物語」》
《源氏の君・東の院に住む夫人・常陸宮(末摘花)の君を訪ね優しく気づかう》
《源氏の君・東の院に住む空蝉（うつせみ）の君としみじみと語り合う》
《青鈍(あおにび)の几帳が趣味のよさを感じさせるが、
その陰にすっかり隠れた格好ですわって、袖口ばかりが色のちがっているのも
心をひかれるので、大臣の君（源氏の君）はつい涙ぐまれて、
（源氏の君）「松が浦島に》・・・・・遠くから思いを寄せるだけにしておくべきでした。【中古】 論集日本語研究 9 敬語 (1978年)。
昔からつらかったあなたとのご縁ですね。【中古】 経済発展と教育 現代教育改革の方向 (1963年)。
とはいっても、こうしたお付合いが絶えるはずはなかったのでした」
などと大臣の君（源氏の君）はおっしゃる。【中古】 マネー・ゲーム 情報に賭ける社会 (1969年)。
尼君（空蝉）もしみじみと胸うたれる様子で、
（空蝉）「こうしてお頼り申しあげておりますことが、
かえって深いご縁のしるしと存ぜずにはいられません」
と申しあげる。新陰流 目録 古文書 検索 柳生新陰流 上泉信綱 武術書 剣術。
（源氏の君）「昔、幾度となくわたしにうらめしい思いをおさせになったころの報いなどを、
いつも仏様におわび申しておられるのがいたわしいことです。【中古】 心経随喜 (1968年)。よくお分りですか。【中古】 動物の生態 (1978年)。
男というものがこのわたしのようにまったく素直なものとは限らないのに、
とお思い合せになることもなくはあるまいと思います」
と君（源氏の君）は・・・・・《おっしゃる。【中古】 企業行動とコンフリクト (1972年) (企業行動コンファレンス報告 2 )。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【中古】 社会福祉事業概論 (1964年) (社会福祉事業シリーズ)。
《The First Warbler（初音）》
"I should perhaps have been satisfied," he said,
almost in tears, "with seeing Urashima from a distance.
Things have never been easy between us,
and I should hope that we might go on having
as much as we have now."
She too seemed deeply moved.
"It can have been no weak bond
that has made me put my trust in you."
"Considerable wrongs, I should think,
call for considerable acts of contrition.
Am I not right? Perhaps you see now
that not everyone would have been as honest with you
as I have been."
She could not look at him.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《初鶯（初音）》
情景非常美，源氏看了，不流下泪来，
言道：“松浦上的女，
我只能遥遥想念而已。【中古】 武器なき民衆の抵抗 その戦略論的アプローチ (1972年)。
我与想必自昔下了因。【中古】 物質特許の知識 (1975年)。
到如今算只有晤一点分没有断。巻物 傳法灌頂三昧取戒作法 古書。
”空蝉也深感慨，答道：
“我能蒙如此，
便是深厚的分了。【中古】 アルセーニエフの青春 (1975年) (エトランジェの文学)。”源氏：
“我常反回想当年之事，
得去屡次使心，得。【中古】 歴史・階級・人間 ジョン・ルイスへの回答 (1974年)。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」初音の巻の末尾（原本番号16-B）右面と左面の押印。【中古】 石油化学 今日から役立つ日経の産業知識・会社紹介 (1979年)。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【中古】 日本歌曲のうたい方 (1973年)。冬姫は内大臣・通誠の養女。【中古】 ブリンジ・ヌガグ 食うものをくれ (1974年)。
冬姫は通称。【中古】 政治と文化 (1969年) (UP選書)。正式な名は伊達貞子。【中古】 竜馬がゆく 6 (1982年)。左端の写真は「初音の巻」末尾の拡大写真。【中古】 請求権競合論 (1978年)。
左上の篆書体は、「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の漢詩文の押印。【中古】 いつのまにか雑貨屋さんになっていた (1977年)。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】 文章と表現 (1975年)。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【中古】 歌舞伎の原像 (1974年)。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（初音の巻）MRI 23―12B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「国宝・初音の調度品」の資料
下記写真は、三代将軍徳川家光の千代姫が嫁入道具の調度品として誂えた品々で、
「源氏物語」の中に描かれた吉兆の帖とされ「初音の巻」のうち、冒頭の源氏の君が
娘・明石の姫君が住む紫の上の邸を元旦に訪れたときの様子と和歌の情景が記されております。【中古】 美の思索家たち (1967年)。
一般的には「国宝・初音の調度品」と言われております。【中古】 総評二十年史 (1974年)。
上記絵巻は、「国宝・源氏物語・初音の巻を描いた調度品」
「近衛基熙の肖像」「初音の絵巻」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【中古】 綴り方教授法・綴り方教授に関する教師の修養 (1973年) (教育の名著 7 )。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、初音の絵巻のうち左上源氏の君、右は紫の上、左上は明石の姫君br>
源氏物語「初音」の巻の原本に記されております。【中古】 光学 上 (1967年) (物理学叢書 28 )。紫式部が「初音」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「初音の巻」を書いていることがわかります。【中古】 室内トレーニング 自己健康法 (1978年) (プレイブックス)。この原詩の言葉の引用は、「初音の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】 現代アラブ文学選 (1974年)。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。【中古】 企業の不法行為責任の研究 (1974年)。
《「春宵苦短日高起」（春の宵（よい）苦（はなは）だ短く日高くして起き）の篆書体（てんしょたい）体の漢詩文の落款が押捺されている。【中古】 諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録 (1973年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】 洋酒全書 (1975年)。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【中古】 強制収容所における「生」 (1974年)。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【中古】 仏教と社会の諸問題 (1970年)。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【中古】 八面体質診断学 2 (1978年)。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】 魚肉ねり製品 理論と応用 (1974年)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【中古】 イメージとシンボル (1971年)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。『大工雛形』（2冊）須原屋治右衛門板 江戸時代和本 建築装飾雛形 大工書 大工雛形書 木工雛形書。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【中古】 国籍と人権 (1975年)。撮影後、展示のために再表装をしております。写本 御上洛二図 善悪道中独案内 嘉永2年 天理教 神道 儒学 仏教 徳川幕府 検）将軍 古書和書古本古文書 NS。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【中古】 民族と文化 上 (1970年)。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】 躾の時期。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。b■* 神社祭式 式部寮 木版刷 彩色絵入 和本 /b21。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】 青年の心理 (1973年)。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【中古】 指導のための地図の理解 (1974年) (社会科における理論と実践シリーズ 3 )。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【中古】 かわら日本史 (1972年)。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【中古】 イタリア文学史 2 ルネサンス (1973年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【中古】 日本の飲酒を考える (1975年)。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。【中古】 都市近郊 武蔵野の変容 (1969年) (グローバル・シリーズ)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【中古】 わが愛と叛逆 (1969年)。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【中古】 物類品 (1972年) (生活の古典双書 2 )。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】 サラブレッドの世界 (1971年)。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【中古】 産業史における労働組合機能 イギリス機械工業の場合 (1970年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】 現代日本の政治体制 (1969年)。実母は近衛家女房（瑤林院）。K90K2-231128 レア［肥前国神崎荘資料 荘園史料叢書 瀨野精一郎］長秋記 大政官符案。幼名は多治丸。【中古】 法人類学入門 (1974年)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【中古】 指揮法 (1968年)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】 政治権力と人間の自由 (1971年)。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。【中古】 羅西日辞書 (1979年)。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】 現代陶芸の旅 作家名鑑 (1971年)。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。【中古】 東西文明の交流 1 漢とローマ (1970年)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】 絵と音楽の対話 名画にみる楽器 (1977年)。
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