上記の通り、主機構成はエヴァーツ級と同様で、4基のゼネラルモーターズ社製2ストロークV型16気筒ディーゼルエンジンが、それぞれ直結されたGM8-268発電機(出力1,200kW、直流)を駆動して発電するものとされている。機関部は2区画で構成され、左右にタンデム配置とされており、これが本級の型名の由来となっている(DET: Diesel Electric Tandem)[1]。Mk.22 3インチ単装緩射砲は、艦首甲板と前部甲板室上に背負式に1基ずつ、また艦尾甲板にも1基と、計3基を備えている。
このうち、6隻が自由フランス海軍に、8隻がブラジル海軍に供与され、残りはアメリカ海軍に編入された。その後、海軍の規模の縮小に伴って50年ごろより退役しはじめ、1974年までに全艦が除籍された。あさひ型護衛艦は、供与された艦のひとつである。Pit-Road Skywave SPW-22 US Navy Destroyer Escort DE-99。