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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「在天願作比翼鳥」白氏文集・漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じるフランスで発見された夕顔と源氏の屏風図
閉じる1・夕顔図(川又常正・作)
閉じる2・夕顔図(住吉弘貴・作)
閉じる源氏の君に朝顔を渡す女童
閉じる夕顔を訪ねる源氏の君
オススメ度 4.5点
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自筆「源氏物語」の「夕顔(ゆうがほ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶道具 抹茶茶碗 木蓮(もくれん)、京都 鈴木一点作、桐共箱 新品。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。。【風流庵】 『未使用』 ぜぜ焼・陽炎園作 ★ 遠州好写 茶碗 共箱。15 楽 宗入 作 黒 小 茶碗 了入 極箱。8 淡々斎 書附 楽 弘入 作 黄釉 茶碗 銘 「菜花」。3 楽 了入 作 嶋台 茶碗。【G1937】茶道具 杣山焼 南口閑粋 色絵 蛍 茶碗 共箱 共布 栞付き 師: 初代 宮川香雲 十六代 永楽善五郎 即決 送料無料。加藤利昇作 乾山大根茶碗。26 楽 一入 作 黒茶碗 旦入 極箱。起楽作 色絵茶碗 七夕飾り。【真作】杉田祥平 「色絵神楽鈴画 茶碗」 共箱 清閑寺窯 茶道具。佐々木昭楽 (造) 一入「曙」写し 朱くすり 黒茶碗 黒楽 赤楽 共箱 共布 茶道具 現代工芸 楽焼 京焼 美品 z6916a。【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV。【和美】通次 阿山 色絵波涛 茶碗 共箱 茶道具。◆ 京焼 竜谷窯 宮川香雲 紅葉狩絵 茶碗 茶道具 ◆。【古美味】八代高橋道八造 三嶋瓢箪茶碗 茶道具 保証品 PZ4c。☆ 永楽善五郎 妙全 お悠さん 金彩丸文 獅子絵 茶碗 (箱無し)茶道具。旧家蔵出 十四代 楽 覚入 吉左衛門 赤茶碗 赤四方茶碗 銘 埋火 淡々斎 箱書き 茶道具 【 裏 千家 鵬雲斎 坐忘斎 】。【木村盛和】最上位作 エメラルド釉窯変結晶茶碗 最晩年の名碗! 共箱 保証。松尾流 十代 松尾宗吾 不染斎の花押書箱 茶道具。【MG匠 大特価!】『六代清水六兵衛』最上位希少作 金彩瑞竹茶碗 七代清水六兵衛識箱 共布 栞 塗二重箱 本物保証 送料無料 新品同様。真葛香斎 星見草茶碗 茶道具。【茶】通次 阿山 色絵 胡蝶 茶碗。委託HK◇伝樂旦入 黒楽茶碗 (楽焼 茶道具 茶碗 黒茶碗 抹茶碗 千家十職 京焼 楽吉左衛門)。【G1927】茶道具 京焼 東福窯 中村能久 色絵 雪竹 茶碗 共箱 共布 栞付き 即決 送料無料。【宇】1998 三代 佐々木昭楽造 四方内富士の絵 黒茶碗 共箱 茶道具。【茶】永楽 善五郎 仁清写 撫子 平茶碗。委託HK◇ノンコウ 東陽坊写黒茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 古美術 陶磁器 楽焼 茶の湯 伝統工芸)。【うつわ】 清閑寺 杉田祥平 色絵12か月絵替り茶碗 12客 箱付 E278 和食器 京焼 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 茶道具。委託HK◇伝樂一入 黒楽茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 楽茶碗 千家十職 樂家 吉左衛門)。菁山 茶碗 共箱。模造 赤茶碗 花押 鑑定箱 検索: ノンコウ 樂道入。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 銀彩 茶碗』共箱付 hira283-1。【宇】1878 東福窯 中村能久造 黒釉荒磯紋 茶碗 共箱 茶道具。◆清水卯一 鉄燿白流茶碗◆b764。抹茶碗 露草 吉村楽入 茶道具 新品。★美品!平安 紫雲造【色絵柳橋文茶碗 共箱】直径12.3×高さ8cm 橋本紫雲 八ッ橋 京焼 茶器 茶道具。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵春の朝画 茶碗 人物図 共箱・共布・栞付 男性 貴族 桜 桜花 満開 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶会 京焼。■京焼■平安・山岡善昇・観月図・茶碗・栞・共箱・茶道具・f972。人間国宝 原清 粉引茶碗 若かりし 荒ぶる存在感 ニュウ。【古美味】九代大樋長左衛門『即中斎書付』大樋焼 黒平茶碗 銘:松鳴 茶道具 保証品 Lx7X。【佳香】二代 小西平内 太閤窯 赤茶碗 共箱 茶道具 本物保証。茶道具 乾山写 紅葉 茶碗 加藤利昇 共箱 色絵 秋 もみじ 茶会 薄茶 京焼。39◆初荷です ◆茶道具 京焼 鈴木清安 紫交趾 瓢絵数茶碗 10客 ◆共箱 丁寧な絵付けです。【宇】1031 加藤渓山造 紫紅磁 茶碗 共箱 茶道具。木米 抹茶碗 青木木米 茶道具 唐人図 赤絵 袱紗 茶室。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵金波地老松画 茶碗 共箱・共布・栞付 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶器 茶会 京焼。【茶道具】太閤窯 初代 小西平内 黒茶碗 四方桟桐共箱 仕覆 保証品。83◆初荷です ◆茶道具 京清水 浅見与し三 六歌仙汲出し茶碗 六客 ◆共箱 未使用美品。茶碗 御本 白詰草 加藤永真 茶道具 新品 抹茶碗。楽吉左衛門 九代了入 黒茶碗。初代 中村道年 一休庵 八事窯 黒楽茶碗 共箱付 茶道具。【古美味】十代大樋長左衛門 飴茶碗 茶道具 保証品 3UwY。委託HK◇樂旦入 黒茶碗 吉田六左衛門宗孝(吉田流弓術 茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 楽茶碗 千家十職 樂家 吉左衛門)。茶碗 灰釉 掛分 桜絵 中村秋峰 新品未使用。清水志郎 造 「茶碗」共箱 検)祖父 清水卯一。49◆初荷です ◆茶道具 平安 手塚桐鳳 安南七宝唐草文数茶碗 10客 ◆共箱 共布 未使用美品 定価82000円 綺麗な絵付けです。◆京焼・平安・山岡善昇・源氏物語・梅枝・茶碗・栞・共箱・茶道具◆aaa306。抹茶碗 白釉 青梅 北川竹久 茶道具 新品。【古美味】RAFAEL NAVAS ラファエル・ナバス 色絵茶碗 茶道具 保証品 bSQ9。抹茶碗 仁清 八ッ橋 加藤如水 茶道具 新品。◆清水卯一 青磁貫入茶碗◆b536。yugao2.JPG。
「夕顔の巻」の主人公「夕顔」は、最近フランスで屏風立が新しく発見され美しく描かれ高く評価を受けている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。茶碗■国宝「彦根屏風画」謹製 陶器 こいで 陶酔庵 近江彦根 染付蛸唐草紋 窓人物絵 城下町の銘品 陶器 共箱 お茶道具 古美術■①。【骨董・茶道具】★東雲★★三島象嵌雲鶴文茶碗 di022wb.。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【骨董・茶道具】★谷口良三★★白釉茶碗 kdh005vb.。k-1661 南口閑粋作 乾山春景色茶碗 共箱 茶道具。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。河井武一 ★ 砕石釉茶碗 ★ 共箱 ★ 珍品 ★ 河井寛次郎 甥 ★ カイラギの景色 ★ 検: 河井博次 河井久 河井創太 ★ 民芸 系 陶芸家。【蔵】赤楽 佐々木松楽 作 和敬 福本積應書付 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布 本物保証 Y691。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶碗 黒 黒楽 楽茶碗 表千家 印。茶道具 野点籠(のだてかご)セット、 源氏籠セット、 【 うぐいす-左側籠作品】 新品。。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。高橋道八 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 高麗刷毛目を思わせる存在感のある逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 ★。松雲 作 ★ 御本立鶴茶碗 ★ 共箱 ★ 藤井誠堂 :銘 『老松』 書付 ★ 大徳寺。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。B20509 宝泉窯茶碗 久田宗匠御筆 春風の字 241g 尋牛斎。q-2040 南口閑粋作 色絵源氏車茶碗 共箱 茶道具。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。∞ 南 美 ∞【 三浦篤 御本 立鶴写 茶碗 共箱・共布・栞付き】 口径約10.7cm 京都 二代 三浦竹軒 父: 三代 三浦竹泉 茶道具。橋本永豊 ★ 野々村仁清 写 立雛画 茶碗 ★ 共箱 ★ 色絵金彩 京焼 ★ 雅な逸品 茶道具 ★。従って、応永五年とは、書き始めの年である。作者不明 ★ 在銘有り ★ 染付歌詠茶碗 ★ 木箱 ★ しらかばの落葉 ★ 茶道具 ★。古志野 茶入 箱 布 茶道具。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。茶碗■兎月窯「杉浦芳樹」柚子黒 瀬戸茶碗 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。新橋芸妓■東をどり■新橋演舞場■お座敷遊び■新橋芸者■金田中■東京吉兆■まり千代■小千代。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。サナエ855 大野九行造 嶋台茶碗 在銘共箱 美品 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。【骨董・茶道具】★伊東翠壺★★倣御本茶碗 dm453tgl.ub8. 伊東翠壷。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。北村暢男 ★ 窯変 釉振分 茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 見込みの釉景が鮮やかな逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 清水焼 ★。原清和 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 無地刷毛目の様なコントラストに見込みの刷毛が良い景色の上作 ★ 京焼 茶道具 ★。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。茶道具茶碗 色絵乾山御題画茶碗 杉田祥平作。織部 茶碗 茶道具 懐石 時代物 2点まとめて。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。あめくすり 茶碗 現大徳寺管長 紫林 嶺雲(れいうん)銘 直心(じきしん) 輝夫 御物袋入り。【骨董・茶道具】★京焼 清閑寺 杉田祥平★★色絵仁清干支茶碗 dm451stl.ub8. 寅 とら。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。珉平窯 茶入 共箱 珉平 共袋 古裂 書 箱。清水六兵衛 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱共布 ★ 無地刷毛目タイプで景色見事な逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。
出品した「源氏物語」は夕顔(ゆうがほ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。茶道具 抹茶茶碗、色絵 梅(うめ)画、京都 山本 蓼作、 桐共箱 新品。夕顔の巻には、源氏の君と左大臣の子息で源氏の君の無二の親友頭(とうの)中将が登場する。☆御茶道具☆ 青磁 うさぎ絵 茶碗 菓子鉢 銘あり。頭の中将は貴婦人の夕顔と恋仲になり玉鬘(たまかずら)という3歳の娘がいる。頭の中将は夕顔とは別宅で暮らし玉鬘も乳母の元で育てられている。【茶】清閑寺窯 杉田 祥平 色絵 段変乃海 画 茶碗。ある日、源氏は夕顔の花咲く家に目をやり花を所望するとその家の童が扇に花をのせて差し出した。その後、源氏の君の夕顔の花の咲く家の貴婦人に関心をもち源氏と夕顔の君は恋におぼれこんでいく。■京焼・■仁清・平安・山川巌・梶の葉絵・茶碗・共箱・外紙箱・茶道具・茶器・f957。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。夕顔の一節の中に「長生殿の古きためしはゆゆしくて、翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」というものです。小嶋 季吉銘 時代物 高浮彫 茶碗 古美術 茶道具。夕顔は、源氏の君と共にいつまでも天上に上っても二羽のつがいとなってすごしたいという願いです。後段の「翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」とは老いた鳥となっても弥勒の時代が到来し、再び若い翼をつけて大空を楽しく飛んでみたいという夢のある漢詩です。24 鵬雲斎 書附 中村 翠嵐 作 淡青交趾 楓に橋絵 茶碗。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、源氏の君と夕顔が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。1 即中斎 書附 京焼 仁清写 宝舟の絵 茶碗。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
「夕顔」の巻は英文で「Evening Faces」と表記されます。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。【古美味】紫翠窯 三代西村徳泉造 染付丸紋絵茶碗 茶道具 保証品 Su3O。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。20 淡々斎 書附 永楽 即全 作 色絵 蛤 茶碗。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。極美品 高槻 古曽部焼 寒川義崇 『忘己利他』 北嶺南山 比叡山 延暦寺 南山坊住職 光永覚道 大阿闍梨 書付 共箱 茶道具333。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【和美】中村能久 色絵六瓢 茶碗 共箱 茶道具 共布 略歴書。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。京焼 青山清作 乾山写松茶碗 共箱共布付 348g 送料無料。
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
《「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。[ZEROnet]▼西端正? 窯変沓茶碗 銘 慶雲 茶道具 抹茶茶碗 茶器 共箱 陶器▼P63-63。》
《くたくたしけれは、》・・・・れい(例)の、もらしつ。
女を、さしてその人とたつ(尋)ねいて給はねは、
われ(我)もな(名)のりをしたま(給)はて、いとわりなく
やつれたま(給)ひつゝ、れい(例)ならすおりたちありき
給ふは、「をろかにおほされぬなるへし」とみ(見)れは、
わ(我)かむま(馬)をは奉りて、御とも(供)にはし(走)りありく。委託HK◇伝楽一入 朱釉黒楽茶碗 (楽焼 茶道具 茶碗 黒茶碗 抹茶碗 千家十職 京焼 楽吉左衛門)。
「けさう人の、いとものけなきあし(足)もとを、
み(見)つけられて侍らんとき(時)、からくもあるへきかな」
なと、わふれと、人にし(知)らせたま(給)はぬまゝに、
かの夕かほ(顔)のしるへせしすいしん(随身)はかり、
さては、かほ(顔)むけにし(知)るましきわらはひとり(一人)
はかりそ、ゐておはしける。もし思ひよるけしき(気色)もや、
とて、となり(隣)に中やと(宿)り・・・・《をたに》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。抹茶碗 紫陽花 杣山契月 茶道具 新品。
《「源氏物語」夕顔(ゆうがほ)の巻》
《源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君の物語》
《源氏の君、惟光からの報告を受け女君(夕顔)に関心を抱く》
《惟光、夕顔の宿を偵察、源氏の君を手引きする》
《惟光、夕顔の宿を偵察、源氏の君を手引きする》
《惟光はどんな些細(ささい)なことでも源氏の君君のご意向にそむくまいと
思っているので、そのうえ自分もいたってこまめな好色者(すきもの)とて、
熱心にあれこれ知恵をしぼって奔走しては、源氏の君が無理やりここに
お通いはじめになるよう取り計らうのだった。【MKA】臨済宗妙心寺派第29代管長 妙心寺642世 海清寺住職 春見文勝 「千里同風」 京都 茶道具 真作保。
この間のことは、話がくどくなるから、》・・・・例によって省くことにした。
《九・源氏の君、まだ顔の知らない夕顔の君に恋をする》
この女(夕顔の君)を、どこの誰とその素姓をおつきとめにもなれないので、
源氏の君ご自身も名をお明かしにならず、ひどく身なりをやつされては、
常になく身を入れてお通いになるが、これは、なまなかのお気持では
なさそうだと思われるので、惟光は、自分の馬を源氏の君にさしあげて、
お供をして走りまわっている。今井政之作 御本手茶碗。
(惟光)「せっかくの懸想人(けそうびと・夕顔の君)が、こんなみすぼらしい
徒歩姿(かちすがた)を、あそこの者に見つけられもしましたら、
さぞつらいことでございましょう」
などとこぼしているけれど、源氏の君は誰にも知られたくないこととて、
いつぞや夕顔の花の案内をした随身だけ、そのほかには、先方から顔を
まったく知られていないはずの童一人だけを連れてお越しになるのだった。
ひょっとして感づかれはすまいかと、
隣の乳母(めのと)の家に足をとめること・・・・・《さえもなさらない。4572 通次阿山 仁清写 立波茶碗 無キズ 共箱。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《Evening Faces(夕顔)》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
Genji did not know who the lady was and he did
not want her to know who he was.
In very shabby disguise, he set out to visit her on foot.
He must be taking her very seriously, thought Koremitsu,
who offered his horse and himself went on foot.
"Though I do not think that our gentleman will look
very good with tramps for servants."
To make quite certain that the expedition remained secret,
Genji took with him only the man who had been his
intermediary in the matter of the "evening faces"
and a page whom no one was likely to recognize.
Lest he be found out even so, he did not stop to see his nurse.
《夕顔》
源氏公子不能探得女子的来,
因此自己也不把姓名告。【宇】DC208 中村翠嵐造 紺紫交趾翡翠茶碗 共箱 茶道具。
他穿上一身粗陋服装,以免受人注目;
也不像平常那乘,
只是徒往来。惟光心中想:“
主子个人的,不是平常的了。【古美味】太閤窯 二代小西平内 黒茶碗 茶道具 保証品 U0Ad。”
就将他自己的公子乘用,
自己徒随从。一面心中懊,他想:
“我也是个情郎,寒酸地行,
教情看了!”
源氏公子生怕被人出,身只个人,
一个就是那天替他摘夕花的随从,
一个是人完全不的童子。◇雅◇ 九代 大樋長左衛門 黒茶碗 裏千家十五代 鵬雲斎(汎叟宗室) 書附 花押 共箱 /FT.24.1 [E25] SQ。
怕女家有索可,大弍乳母家也不敢去了。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真2枚が「源氏物語」夕顔の巻の末尾(原本番号51-B)右面と左面の押印。【古美味】十一代大樋長左衛門(年雄) 大樋窯変茶碗 茶道具 保証品 JU1r。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。珍品 ギャマン水指 蒔絵塗蓋 茶道具 桐共箱 レトロ 未使用近 美品 7872 茶道具。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。【佳香】中村能久 乾山手金砂子菖蒲茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 本物保証。左端の写真は「夕顔の巻」末尾の拡大写真。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)の押印。★小栗龍靖作【色絵七宝文 数茶碗9客】状態良好! 直径12.2×高さ7.9cm 茶道具 抹茶碗 茶器 清水焼 平安龍靖。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。★西村紫楽造【黒楽茶碗 銘/養老 共箱】状態良好! 直径12×高さ8.5cm 茶道具 楽焼 茶器。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕顔の巻)MRI 04―14B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「夕顔の巻」主人公・夕顔の資料
下記写真は、フランスで発見された「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕顔と源氏の君(屏風立)。
廊下側の源氏の君に優美な姿をしなだれ寄せる夕顔の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。雲善 布志名焼 大根絵 茶碗 土屋善四郎 お椀 葉 青 茶 茶道具 茶器 共箱。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「夕顔」原本の17-Aの原本に記されております。【茶】中村 能久 銀地 八橋之図 茶碗 菖蒲。紫式部が「夕顔」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕顔の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「夕顔の巻」に用いられていることで広くしられている。【扇屋】橋本紫雲「色絵 青楓 茶碗」共箱 高さ 約8cm 幅 約12.5cm 川蝉 翡翠 京焼 清水焼 茶道具 抹茶碗 師 父:城岳。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【茶】南口 閑粋 色絵 紫陽花 画 茶碗。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。十六代永楽善五郎(即全)造 仁清写 馬駒茶碗 美品 茶道具 保証品 抹茶碗298 eizaku zengorou 陶印 在印。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 金彩 茶碗』共箱付 hira307。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。抹茶碗 青灰釉 青梅 中村良二 茶道具 新品。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。N149 茶道具 茶碗 園部玄哉 黒茶碗 共箱。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。三浦竹軒 仁清写宝尽茶碗 二重箱 裏千家淡々斎花押の逸品☆z255。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。01 琉球焼 茶碗 茶道具 茶器 仁王 共箱。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【茶】茶道具 通次阿山 作 乾山写 山頭火 茶碗。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。赤津焼 加藤 錦雄 高麗 釘彫 伊羅保 茶碗 茶盆 茶道具 茶器 共箱 栞。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。橋本永豊 乾山写 青楓文 平茶碗 抹茶茶碗 在銘 永豊 共箱 茶道具 Z-139。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。◆ 京焼 五代 三浦竹泉 造 色絵 金銀彩 千羽鶴 茶碗 鵬雲斎御家元箱書付 花押 茶道具 ◆。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。茶碗 白釉 春草 水出宋絢 茶道具 新品。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。【八八八】平安 橋本紫雲 色絵 撫子文 平茶碗 ◆共箱 茶道具 夏茶碗 抹茶碗 【e-152】。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。416 園部玄哉造 黒茶碗 黒楽 共箱 茶道具。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。⑤太田垣蓮月作、歌入茶碗。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。45◆初荷です ◆茶道具 平安 宮地英香 刷毛目色絵舞鶴数茶碗 10客 ◆共箱 共布 未使用美品。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定