おかげさまで開設25周年CRECHEBEEHAPPYKIDS.ONLINE 創業祭

CRECHEBEEHAPPYKIDS.ONLINE

詳しくはこちら
マイストア マイストア 変更
  • 即日配送
  • 広告
  • 取置可能
  • 店頭受取

HOT ! 工場直売 中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の 茶碗

※CRECHEBEEHAPPYKIDS.ONLINE 限定モデル
YouTuberの皆様に商品の使い心地などをご紹介いただいております!
紹介動画はこちら

ネット販売
価格(税込)

8500

  • コメリカード番号登録、コメリカードでお支払いで
    コメリポイント : 5ポイント獲得

コメリポイントについて

購入個数を減らす
購入個数を増やす

お店で受け取る お店で受け取る
(送料無料)

受け取り店舗:

お店を選ぶ

近くの店舗を確認する

納期目安:

13時までに注文→17時までにご用意

17時までに注文→翌朝までにご用意

受け取り方法・送料について

カートに入れる

配送する 配送する

納期目安:

06月02日頃のお届け予定です。

決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。

※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。

即日出荷条件について

受け取り方法・送料について

カートに入れる

欲しいものリストに追加

欲しいものリストに追加されました

工場直売 中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の 茶碗の詳細情報

中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の。中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の。中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の宮の。e-m-k愛媛県産 コシヒカリ。 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

閉じる

「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩

閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

閉じる

原本の断層画像写真

閉じる

琵琶を弾く匂宮と中の君(拡大/国宝)

閉じる

左は薫の君、右は大君と中の君(総角の絵)

閉じる

匂宮の紅葉狩の舟下りを見る大君と中の君

閉じる

大君・中の君姉妹と匂宮(網代車・宇治)

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶道具 抹茶茶碗 木蓮(もくれん)、京都 鈴木一点作、桐共箱 新品。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。。【風流庵】 『未使用』 ぜぜ焼・陽炎園作 ★ 遠州好写 茶碗 共箱。15 楽 宗入 作 黒 小 茶碗 了入 極箱。8 淡々斎 書附 楽 弘入 作 黄釉 茶碗 銘 「菜花」。3 楽 了入 作 嶋台 茶碗。【G1937】茶道具 杣山焼 南口閑粋 色絵 蛍 茶碗 共箱 共布 栞付き 師: 初代 宮川香雲 十六代 永楽善五郎 即決 送料無料。加藤利昇作 乾山大根茶碗。26 楽 一入 作 黒茶碗  旦入 極箱。起楽作 色絵茶碗 七夕飾り。【真作】杉田祥平 「色絵神楽鈴画 茶碗」 共箱 清閑寺窯 茶道具。佐々木昭楽 (造) 一入「曙」写し 朱くすり 黒茶碗 黒楽 赤楽 共箱 共布 茶道具 現代工芸 楽焼 京焼 美品  z6916a。【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV。【和美】通次 阿山 色絵波涛 茶碗 共箱 茶道具。◆ 京焼 竜谷窯 宮川香雲 紅葉狩絵 茶碗 茶道具 ◆。【古美味】八代高橋道八造 三嶋瓢箪茶碗 茶道具 保証品 PZ4c。☆ 永楽善五郎 妙全 お悠さん 金彩丸文 獅子絵 茶碗 (箱無し)茶道具。旧家蔵出 十四代 楽 覚入 吉左衛門 赤茶碗 赤四方茶碗 銘 埋火 淡々斎 箱書き 茶道具 【 裏 千家 鵬雲斎 坐忘斎 】。【木村盛和】最上位作 エメラルド釉窯変結晶茶碗 最晩年の名碗! 共箱 保証。松尾流 十代 松尾宗吾 不染斎の花押書箱 茶道具。【MG匠 大特価!】『六代清水六兵衛』最上位希少作 金彩瑞竹茶碗 七代清水六兵衛識箱 共布 栞 塗二重箱 本物保証 送料無料 新品同様。真葛香斎 星見草茶碗 茶道具。【茶】通次 阿山 色絵 胡蝶 茶碗。委託HK◇伝樂旦入 黒楽茶碗 (楽焼 茶道具 茶碗 黒茶碗 抹茶碗 千家十職 京焼 楽吉左衛門)。【G1927】茶道具 京焼 東福窯 中村能久 色絵 雪竹 茶碗 共箱 共布 栞付き 即決 送料無料。【宇】1998 三代 佐々木昭楽造 四方内富士の絵 黒茶碗 共箱 茶道具。【茶】永楽 善五郎 仁清写 撫子 平茶碗。委託HK◇ノンコウ 東陽坊写黒茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 古美術 陶磁器 楽焼 茶の湯 伝統工芸)。【うつわ】 清閑寺 杉田祥平 色絵12か月絵替り茶碗 12客 箱付 E278 和食器 京焼 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 茶道具。委託HK◇伝樂一入 黒楽茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 楽茶碗 千家十職 樂家 吉左衛門)。菁山 茶碗 共箱。模造 赤茶碗 花押 鑑定箱 検索: ノンコウ 樂道入。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 銀彩 茶碗』共箱付 hira283-1。【宇】1878 東福窯 中村能久造 黒釉荒磯紋 茶碗 共箱 茶道具。◆清水卯一 鉄燿白流茶碗◆b764。抹茶碗 露草 吉村楽入 茶道具 新品。★美品!平安 紫雲造【色絵柳橋文茶碗 共箱】直径12.3×高さ8cm 橋本紫雲 八ッ橋 京焼 茶器 茶道具。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵春の朝画 茶碗 人物図 共箱・共布・栞付 男性 貴族 桜 桜花 満開 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶会 京焼。■京焼■平安・山岡善昇・観月図・茶碗・栞・共箱・茶道具・f972。人間国宝 原清 粉引茶碗 若かりし 荒ぶる存在感 ニュウ。【古美味】九代大樋長左衛門『即中斎書付』大樋焼 黒平茶碗 銘:松鳴 茶道具 保証品 Lx7X。【佳香】二代 小西平内 太閤窯 赤茶碗 共箱 茶道具 本物保証。茶道具 乾山写 紅葉 茶碗 加藤利昇 共箱 色絵 秋 もみじ 茶会 薄茶 京焼。39◆初荷です ◆茶道具 京焼 鈴木清安 紫交趾 瓢絵数茶碗 10客 ◆共箱 丁寧な絵付けです。【宇】1031 加藤渓山造 紫紅磁 茶碗 共箱 茶道具。木米 抹茶碗 青木木米 茶道具 唐人図 赤絵 袱紗 茶室。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵金波地老松画 茶碗 共箱・共布・栞付 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶器 茶会 京焼。【茶道具】太閤窯 初代 小西平内 黒茶碗 四方桟桐共箱 仕覆 保証品。83◆初荷です ◆茶道具 京清水 浅見与し三 六歌仙汲出し茶碗 六客 ◆共箱 未使用美品。茶碗 御本 白詰草 加藤永真 茶道具 新品 抹茶碗。楽吉左衛門 九代了入 黒茶碗。初代 中村道年 一休庵 八事窯 黒楽茶碗 共箱付 茶道具。【古美味】十代大樋長左衛門 飴茶碗 茶道具 保証品 3UwY。委託HK◇樂旦入 黒茶碗 吉田六左衛門宗孝(吉田流弓術 茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 楽茶碗 千家十職 樂家 吉左衛門)。茶碗 灰釉 掛分 桜絵 中村秋峰 新品未使用。清水志郎 造 「茶碗」共箱 検)祖父 清水卯一。49◆初荷です ◆茶道具 平安 手塚桐鳳 安南七宝唐草文数茶碗 10客 ◆共箱 共布 未使用美品 定価82000円 綺麗な絵付けです。◆京焼・平安・山岡善昇・源氏物語・梅枝・茶碗・栞・共箱・茶道具◆aaa306。抹茶碗 白釉 青梅 北川竹久 茶道具 新品。【古美味】RAFAEL NAVAS ラファエル・ナバス 色絵茶碗 茶道具 保証品 bSQ9。抹茶碗 仁清 八ッ橋 加藤如水 茶道具 新品。◆清水卯一 青磁貫入茶碗◆b536。京焼 橋本城岳 造 鳴滝窯 金彩 色絵花菖蒲文 茶碗 茶道具 茶器 抹茶碗 共箱 師:井上春峰。抹茶碗 藤 見谷福峰 茶道具 新品。【茶】茶道具 通次阿山 作 色絵兜 茶碗。【特別出品】九代楽吉左衛門(了入)造 『富士之絵 黒楽茶碗』裏千家 11代 玄々斎 箱書 楽茶碗 茶碗 茶道具 表千家 武者小路千家 本物保証。agema1.jpg。

「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。茶碗■国宝「彦根屏風画」謹製 陶器 こいで 陶酔庵 近江彦根 染付蛸唐草紋 窓人物絵 城下町の銘品 陶器 共箱 お茶道具 古美術■①。【骨董・茶道具】★東雲★★三島象嵌雲鶴文茶碗 di022wb.。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【骨董・茶道具】★谷口良三★★白釉茶碗 kdh005vb.。k-1661 南口閑粋作 乾山春景色茶碗 共箱 茶道具。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。河井武一 ★ 砕石釉茶碗 ★ 共箱 ★ 珍品 ★ 河井寛次郎 甥 ★ カイラギの景色 ★ 検: 河井博次 河井久 河井創太 ★ 民芸 系 陶芸家。【蔵】赤楽 佐々木松楽 作 和敬 福本積應書付 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布 本物保証 Y691。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶碗 黒 黒楽 楽茶碗 表千家 印。茶道具 野点籠(のだてかご)セット、 源氏籠セット、 【 うぐいす-左側籠作品】 新品。。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。高橋道八 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 高麗刷毛目を思わせる存在感のある逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 ★。松雲 作 ★ 御本立鶴茶碗 ★ 共箱 ★ 藤井誠堂 :銘 『老松』 書付 ★ 大徳寺。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。B20509 宝泉窯茶碗 久田宗匠御筆 春風の字 241g 尋牛斎。q-2040 南口閑粋作 色絵源氏車茶碗 共箱 茶道具。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。∞ 南 美 ∞【 三浦篤 御本 立鶴写 茶碗 共箱・共布・栞付き】 口径約10.7cm 京都 二代 三浦竹軒 父: 三代 三浦竹泉 茶道具。橋本永豊 ★ 野々村仁清 写 立雛画 茶碗 ★ 共箱 ★ 色絵金彩 京焼 ★ 雅な逸品 茶道具 ★。従って、応永五年とは、書き始めの年である。作者不明 ★ 在銘有り ★ 染付歌詠茶碗 ★ 木箱 ★ しらかばの落葉 ★ 茶道具 ★。古志野 茶入 箱 布 茶道具。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。茶碗■兎月窯「杉浦芳樹」柚子黒 瀬戸茶碗 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。新橋芸妓■東をどり■新橋演舞場■お座敷遊び■新橋芸者■金田中■東京吉兆■まり千代■小千代。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。サナエ855 大野九行造 嶋台茶碗 在銘共箱 美品 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。【骨董・茶道具】★伊東翠壺★★倣御本茶碗 dm453tgl.ub8. 伊東翠壷。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。北村暢男 ★ 窯変 釉振分 茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 見込みの釉景が鮮やかな逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 清水焼 ★。原清和 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 無地刷毛目の様なコントラストに見込みの刷毛が良い景色の上作 ★ 京焼 茶道具 ★。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。茶道具茶碗 色絵乾山御題画茶碗 杉田祥平作。織部 茶碗 茶道具 懐石 時代物 2点まとめて。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。あめくすり 茶碗 現大徳寺管長 紫林 嶺雲(れいうん)銘 直心(じきしん)  輝夫 御物袋入り。【骨董・茶道具】★京焼 清閑寺 杉田祥平★★色絵仁清干支茶碗 dm451stl.ub8. 寅 とら。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。珉平窯 茶入 共箱 珉平 共袋 古裂 書 箱。清水六兵衛 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱共布 ★ 無地刷毛目タイプで景色見事な逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。


 出品した「源氏物語」は総角(あげまき)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。茶道具 抹茶茶碗、色絵 梅(うめ)画、京都 山本 蓼作、 桐共箱 新品。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。☆御茶道具☆ 青磁 うさぎ絵 茶碗 菓子鉢 銘あり。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。【茶】清閑寺窯 杉田 祥平 色絵 段変乃海 画 茶碗。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮(今上天皇と明石中宮の皇子)に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。■京焼・■仁清・平安・山川巌・梶の葉絵・茶碗・共箱・外紙箱・茶道具・茶器・f957。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。小嶋 季吉銘 時代物 高浮彫 茶碗 古美術 茶道具。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

原本自筆上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。24 鵬雲斎 書附 中村 翠嵐 作 淡青交趾 楓に橋絵 茶碗。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている。1 即中斎 書附 京焼 仁清写 宝舟の絵 茶碗。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。紫式部が「総角」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の「反魂香(はんごんこう)」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。【古美味】紫翠窯 三代西村徳泉造 染付丸紋絵茶碗 茶道具 保証品 Su3O。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。20 淡々斎 書附 永楽 即全 作 色絵 蛤 茶碗。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の一節です。極美品 高槻 古曽部焼 寒川義崇 『忘己利他』 北嶺南山 比叡山 延暦寺 南山坊住職 光永覚道 大阿闍梨 書付 共箱 茶道具333。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【和美】中村能久 色絵六瓢 茶碗 共箱 茶道具 共布 略歴書。)

「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。

自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。京焼 青山清作 乾山写松茶碗 共箱共布付 348g 送料無料。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。[ZEROnet]▼西端正? 窯変沓茶碗 銘 慶雲 茶道具 抹茶茶碗 茶器 共箱 陶器▼P63-63。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。委託HK◇伝楽一入 朱釉黒楽茶碗 (楽焼 茶道具 茶碗 黒茶碗 抹茶碗 千家十職 京焼 楽吉左衛門)。


《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。抹茶碗 紫陽花 杣山契月 茶道具 新品。》

《思ひ》・・・・給ふる。うとうとしくおほ(思)しへた(隔)つな」
と、きこえ給へと、「よろつのこと、憂き身なりけり」と、
物のみ愼しくて、また、對面して、物なとも聞え給はす。【MKA】臨済宗妙心寺派第29代管長 妙心寺642世 海清寺住職 春見文勝 「千里同風」 京都 茶道具 真作保。
「此(この)君は、けさやかなる方に、今すこし、こめき、
け高くおはする物から、なつかしく匂ある心さまそ、おとり
給へりける」と、事に觸れておほゆ。
雪の、かきくらし降る日、ひねもすになかめ暮らして、
世の人の、すさましきことにいふなる、十二月の月夜の、
曇りなくさし出(いて)たるを、簾垂まきあけて見給へは、
むか(向)ひのてら(寺)のかね(鐘)のこゑ、
まくら(枕)をそはたてゝ、「けふ(今日)も暮れぬ」と、


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。今井政之作 御本手茶碗。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。


《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》

《薫の君、宇治の大君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)の邸を訪ねる》

《中納言(薫の君)宮中行事のあと大君を見舞ったのち宇治山荘に留まる》

《中納言(薫の君)はこの妹君(桐壺天皇の皇子・八の宮の中の君)には、
(薫の君)「あなた(桐壺天皇の皇子・八の宮の中の君)を姉君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)の
御形見と思って、これからは何事によらず申しあげ、またご用も承りたい》・・・・・と存じます。4572 通次阿山 仁清写 立波茶碗 無キズ 共箱。
この私を他人行儀にお隔てなさいますな」
とおっしゃる。
けれども、妹君(桐壺天皇の皇子・八の宮の中の君)は、
(桐壺天皇の皇子・八の宮の中の君)「何もかも不運な身の上だったのだ」
と万事気おくれして、まだ一度も対面してお話をなさったりはしない。即決!本物保証【きびん】永楽善五郎(十六代 即全) 乾山写 雪竹茶碗 共箱 外段ボール紙箱付 無傷美品 千家十職 土風炉師。
この妹君(桐壺天皇の皇子・八の宮の中の君)ははっきりしたご気性で、
姉君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)より多少無邪気に気位高くいらっしゃる。
けれども、懐かしくうるおいのあるお人柄という点では姉君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)よりも
すこし劣っていらっしゃると、中納言(薫の君)は何かにつけてお感じになる。【宇】DC208 中村翠嵐造 紺紫交趾翡翠茶碗 共箱 茶道具。
 雪があたりも暗く降り続く日、中納言(薫の君)はうつろな物思いに日をお暮しになったが、
夜を迎えると、世間でおもしろからぬ譬(たとえ)に引くという十二月の月が
曇りなくさしのぼってきたので、簾(すだれ)を巻き上げてごらんになると、
向こうの寺の鐘の声が、「枕(まくら)をそばだてて聴く」の風情(ふぜい)に、
(薫の君)「今日も暮れぬ」
・・・・《とかすかに響いてくるのを聞いて、》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。【古美味】太閤窯 二代小西平内 黒茶碗 茶道具 保証品 U0Ad。


《Trefoil Knots (総角)》


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)


"It would be a great comfort," he said to Nakanokimi,
"if I might talk freely with you, and think of you as a sort of keepsake.
Please do not send me away."
But he was asking too much. She had been born for sorrow and humiliation,
of that she was sure.
He had always thought her a livelier girl than her sister; but for someone
in search of delicacy and gentleness, the older girl had had the stronger appeal.
He spent the whole of one dark, snowy day gazing out upon that
dreariest of months―as people will have it―the last of the year.
In the evening the moon rose in a clear sky.
He went to the veranda and lifted the blinds.
The vesper bells came faintly from the monastery.
So another day had passed, he said to himself as he listened.
"My heart goes after yon retreating moon.

(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。


《総角》
如此深情厚意,而双方于无!”都哭泣了。◇雅◇ 九代 大樋長左衛門 黒茶碗 裏千家十五代 鵬雲斎(汎叟宗室) 書附 花押 共箱 /FT.24.1 [E25] SQ。
薰中言二女公子:“我将小姐令姐的念,
今后无何事必以奉告,小姐有亦吩咐。
望勿疏弃幸。【古美味】十一代大樋長左衛門(年雄) 大樋窯変茶碗 茶道具 保証品 JU1r。”二女公子自此身万事皆遭不幸,
不羞耻,一次也不曾和他晤。薰中言有感触,
想道:“二女公子是个爽朗活的人,比乃姐富有孩子气而品高雅。珍品 ギャマン水指 蒔絵塗蓋 茶道具 桐共箱 レトロ 未使用近 美品 7872 茶道具。
但不及乃姐的含蓄温柔。”雪蔽天,竟日不息。【佳香】中村能久 乾山手金砂子菖蒲茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 本物保証。薰中言望思,
直到黄昏,世人所的、十二月的月亮,高照在明如水的碧空中。
他就卷起子,望月,又“欹枕”而听那山寺中宣告“今日又空”


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。★小栗龍靖作【色絵七宝文 数茶碗9客】状態良好! 直径12.2×高さ7.9cm 茶道具 抹茶碗 茶器 清水焼 平安龍靖。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。


「総角の巻」原本の末尾(原本番号88-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾(原本番号88-B)右面と左面の押印。★西村紫楽造【黒楽茶碗 銘/養老 共箱】状態良好! 直径12×高さ8.5cm 茶道具 楽焼 茶器。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。清閑寺窯/杉田祥平 色絵仁清秋草画 茶碗 共箱付属【茶道具 】。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。◇◆楽吉左衛門八代 得入 白 日の出 茶碗◇桐箱・仕覆◇楽吉左衛門十代 旦入・表千家十二代 惺斎 書付◆◇。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の押印。【古美味】十四代楽吉左衛門(覚入)『鵬雲斎書付』赤茶碗 銘:千歳 茶道具 保証品 FYt3。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【宇】1996 久世久宝造 仁清写御幣 茶碗 共箱 茶道具。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。雲善 布志名焼 大根絵 茶碗 土屋善四郎 お椀 葉 青 茶 茶道具 茶器 共箱。筆者は近衛関白政家公。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。加藤利昇作 乾山柚子茶碗。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【蔵A3449g】五代 加藤幸兵衛 燕子花カキツバタ 茶碗 共箱。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。上下2段の花押のうち、上の印は。【茶】中村 能久 銀地 八橋之図 茶碗 菖蒲。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―82A
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款


「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料

下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。

左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【扇屋】橋本紫雲「色絵 青楓 茶碗」共箱 高さ 約8cm 幅 約12.5cm 川蝉 翡翠 京焼 清水焼 茶道具 抹茶碗 師 父:城岳。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。茶道具 京焼 通次寛斎作 端午節句 金彩色絵兜茶碗 美品!!。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。

漢詩文原文上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。★ 茶道具 野点かごセット西陣織 双鳥家紋★ 茶杓 茶碗。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
源氏物語「総角」原本に記されております。【古美味】十三代楽吉左衛門(惺入)『大梅窟 太田常正(晦巌常正)書付』黄薬茶碗 茶道具 保証品 OjF1。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。【湖美】膳所 乾山写 松ノ絵 茶碗 共箱。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。『ぜぜ焼・陽炎園』 岩崎新定作 花車 色絵茶碗 共箱。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【茶】南口 閑粋 色絵 紫陽花 画 茶碗。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。十六代永楽善五郎(即全)造 仁清写 馬駒茶碗 美品 茶道具 保証品 抹茶碗298 eizaku zengorou 陶印 在印。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【茶】膳所 陽炎園 色絵青紅葉 平茶碗 岩崎新定。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 金彩 茶碗』共箱付 hira307。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。抹茶碗 青灰釉 青梅 中村良二 茶道具 新品。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。N149 茶道具 茶碗 園部玄哉 黒茶碗 共箱。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【都屋】13 中村翠嵐「交趾 知足 茶碗」共箱 高さ 約8cm 幅 約12.5cm 抹茶碗 茶道具 交趾焼。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【茶】村田 陶隠 黒 茶碗。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。【G1925】茶道具 中村良二 (四代:中村秋峰) 灰釉紫陽花絵 茶碗 共箱 共布 栞付き 即決 送料込み。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。三浦竹軒 仁清写宝尽茶碗 二重箱 裏千家淡々斎花押の逸品☆z255。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。01 琉球焼 茶碗 茶道具 茶器 仁王 共箱。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【茶】茶道具 通次阿山 作 乾山写 山頭火 茶碗。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。赤津焼 加藤 錦雄 高麗 釘彫 伊羅保 茶碗 茶盆 茶道具 茶器 共箱 栞。額縁は新品です。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。橋本永豊 乾山写 青楓文 平茶碗 抹茶茶碗 在銘 永豊 共箱 茶道具 Z-139。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。◆ 京焼 五代 三浦竹泉 造 色絵 金銀彩 千羽鶴 茶碗 鵬雲斎御家元箱書付 花押 茶道具 ◆。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶碗 白釉 春草 水出宋絢 茶道具 新品。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【八八八】平安 橋本紫雲 色絵 撫子文 平茶碗 ◆共箱 茶道具 夏茶碗 抹茶碗 【e-152】。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。416 園部玄哉造 黒茶碗 黒楽 共箱 茶道具。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。⑤太田垣蓮月作、歌入茶碗。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。★伝統工芸士 宮川香林【金銀彩蔦図掛分茶碗 共箱・共布・栞】紙箱入 直径12.8cm 高さ7.5cm 京焼 茶道具 茶器。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。45◆初荷です ◆茶道具 平安 宮地英香 刷毛目色絵舞鶴数茶碗 10客 ◆共箱 共布 未使用美品。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。茶碗 仁清 春草絵 京都 四代 中村秋峰 新品未使用。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。小峠葛芳造 丹山窯 安南絞手数茶碗9客 幅:11.8cm 美品 共箱 茶道具/24d020。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【和美】茶器三点揃 茶碗 茶道具。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【佳香】中村能久 黒釉萩に月茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 本物保証。


不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
  • 中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の
  • 中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の
  • 中納言(薫の君)宮中行事のあと大君(朱雀天皇の皇子・八の宮の
  • agema1.jpg

同じカテゴリの 商品を探す

ベストセラーランキングです

このカテゴリをもっと見る

この商品を見た人はこんな商品も見ています

近くの売り場の商品

このカテゴリをもっと見る

カスタマーレビュー

オススメ度  4.5点

現在、4815件のレビューが投稿されています。