
納期目安:
06月01日頃のお届け予定です。
決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。
※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「人非木石皆有情」白氏文集・漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる左が柏木、右が夕霧(国宝・源氏物語絵巻)
閉じる手紙を読む夕霧(国宝・源氏物語絵巻)
閉じる女二の宮(落葉の宮)を訪ねる夕霧
閉じる女二の宮の母の邸にたたずむ夕霧
オススメ度 4.1点
現在、4831件のレビューが投稿されています。
自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。永楽善五郎 蔦絵陶棗 表千家十三代即中斎花押の逸品☆z169。【風流庵】 『新品・野点籠』 紹巴 (紗綾形菊唐草紋) ★ 小形 提篭 (茶碗・茶筅・棗・茶杓) 揃 化粧箱。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶釜 鶴首型 共箱入り 人間国宝 佐藤浄清作 銀摘み添え 釜環添え。【北大路魯山人】秀逸作 三彩水注 二代黒田陶々庵識箱 保証 12790。現在の今上天皇と系譜がつながっている。■楠廸庵■茶道具 火入 真葛香斎作 香炉釉火入 三つ足火入 共箱。高野昭阿弥 (造) 朝顔文 井筒蓋置 共箱 蓋置 京焼 色絵 金彩 朝顔 茶道具 陶磁器 z5451t。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。笹田有祥 摸 翁 茶入 破風窯 翁手本歌 中興名物 権太夫裂 仕覆 共箱 茶道具。【八八八】京焼 洛東 桶谷定一 肩衝茶入 ◆共箱 仕覆付 茶道具 茶器 紹緞子 【w-053】。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。☆煎茶道具 浩司作 色絵 緑竹の図 煎茶碗 4客のみ 共箱。62◆初荷です ◆茶道具 京焼 桶谷定一 鶴首茶入 牙蓋 仕覆付 未使用美品。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。抹茶道具セット 茶箱 茶碗 振出 茶巾筒 香合 羽箒 茶杓 仕覆 ①。平安 春峰 白磁 急須 横手 京焼 茶道具 煎茶道具。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【睦】茶箱 野点 全8点 天然木 本漆器 茶道具 三島手茶碗他 美品■。【今岡三四郎】 桜 蓋置 共箱 茶道具 新品。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。g_t T 281 母の茶道具を断捨離しております。 桐色紙箱揃です。使用僅かな品物ですが、袱は未使用品です。。青交趾 菓子鉢 赤沢露石 共箱 茶道具【k2446】。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【茶】茶道具 真葛香斎/宮川香斎 作 福寿 蓋置。【骨董・茶道具】★京焼 中村翠嵐窯★紫交趾七宝草花皆具 4点セット eq022yl.。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【和美】大型 瀬戸釉 茶壺 飾壺 圭一作 覆い 組紐 口緒 網 共箱 茶壷 茶道具 華道具 大サイズ。美品 ほぼ使用品 楽焼 四世 佐々木松楽 鶴香合・亀蓋置 共箱・栞 茶道具 茶道 茶の湯。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。『新品』 平安・笹田有祥作 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。★淡海 陽炎園【膳所焼茶入(仕覆付) 共箱】龍村織物 獅子狩文錦 蓋も上等です! 直径5.7×高さ8.7cm 蓋径3.3cm 茶道具 茶器。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。井上泰秋 小代焼 肩衝茶入 茶道具 共箱 仕覆付 栞付 561。『新品』 平安・笹田有祥作 相坂丸壷 中興名物写茶入 桐共箱。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。●状態良好!平安 山川巌造【天目釉 荘園 共箱】正絹網・紐3本・口覆・口紐付 胴径19cm 高さ27cm 茶道具 京焼 茶器。FH16 京焼 橋本城岳 造 紅紅梅 茶器 共布・共箱 茶道具 1。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【風流庵】 『新品・中興名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 相坂丸壷 茶入 桐共箱。平安【万代喜山】瓢茶入 仕覆 共箱 茶道具 KM24-0112。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。西山 雲華焼 瓶掛 寄神崇白 造 共箱 風炉 火鉢 釜 茶道具。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君・玉蔓(たかずら)の姫君と住吉物語について語り合う・大炊御門宗氏・自筆・茶道具16B。
出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。檜垣青子 造 灰器 共箱 検)淡交社。京焼 桶谷定一 作 大海茶入 名物裂 獅子狩模様錦仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11436YR。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。504028 【 ほぼ未使用 茶道具 川崎和楽作 楽焼 熨斗押さえ 楽焼き 松笠 陶印 共布 共箱 】 検) 置物 お正月飾り 床飾り 表千家 松毬 茶室ⅰ。【湖美】京焼 須田祥豊 雪竹絵 鉢 菓子鉢 料理器 食器 乾山写。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。茶道具 蓋置 色絵 秋月、 京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。茶道具 安南 山水絵 扇形 火入 中村 秋峰 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-001。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。だが、その手紙は夕霧の正室・雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。■楠廸庵■茶道具 花入 釣舟花入 銘:漣 宇治十帖 浮舟 朝日焼 松林豊斎作 尋牛斎箱 共箱。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。京焼 茄子 茶入 桶谷定一造 共箱 仕覆 茶道具。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。●e2631 御所籠 平安 雨秋 共箱 色紙点 茶籠 茶箱 野点 竹籠 抹茶碗 音羽山 棗 仕覆 振出 茶道具セット 茶道具。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z5183n。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【茶】真葛香斎作 ボンボリ 蓋置 雛祭 花見 雪洞。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)漢詩の落款が押捺。★京焼 富田静山造 金の鳳凰が舞い豪華絢爛!【金襴手3点 水指・杓立・蓋置】皆具の共箱(建水がありません)水指:直径15cm高さ15cm。夕霧の原文に引用されている。。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【風流庵】 『新品』 平安・笹田有祥作 ★ 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。[ギャラ藤]在銘/青色彩輪連文向付40客/共箱/G-643(検)骨董/料亭/向付/小鉢/銘々皿/割烹/和食/飾物/置物/懐石。
自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 三分巾 平紐 10m巻き9本 90m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。T11768 山崎如悦他 香合2・棗1 合計3点セット:真作。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。●平安 山川巌作【紅梅色絵 飾壷 皆具 共箱】網・正絹紐3本(未使用)・口覆・口紐付き 最大径18.5cm 高さ26.8cm 茶道具 京焼 茶器。■楠廸庵■茶道具 茶器 中村翠嵐作 紅毛鳥摘茶器 共箱。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・夕霧の原文に引用されている。笹田有祥 摸 国司茄子 茶入 唐物 大名物 草花文間道 仕覆 共箱 茶道具。茶道具 天目仕服 「笹蔓緞子」 (化繊) t 茶道 ms28-0004。人のうへなとにて、かやうのすき心、
思ひいらるゝは、もとかしう、現心ならぬことに、見聞きしかと、
身の事にては、けに、いと、堪へかたかるへきわさなりけり。水注 【TY480 茶道具 村田亀水 染付 山水 煎茶道具 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。膳所焼 菊絵小鉢 木箱入り 古膳所焼【k2582】。なと、かうしも思ふへき心いられそ」と、
思ひかへし給へと、えしもかなはす。茶道具 七宝紋 火入 福本 未来 造 火入れ 茶道 t hiire-012 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。
六條院にも、きこしめして、いと、おとなしう、よろつを思ひしつめ、
人の、そしり所なく、めやすくて過くし給ふを、おもとしう、
わかいにしへ、少しあされはみ、あとなる名をとり給うし面おこしに、
うれしうおほしわたるを、「いとほしう、
いつかたにも、・・・・《心くるしきことのあるへきこと(事)》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。☆ 煎茶道具 古代裂 ヨーロッパ更紗 ☆ 茶具褥 (箱付)敷物 煎茶の敷物。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)とご対面》
《夕霧、女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)に後朝(きぬぎぬ)のお手紙を書き送る》
《夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の手紙の往復》
《源氏の君、夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の噂を耳にする》
《宮(女二の宮・朱雀天皇の皇女)がとりとめもなくお書きになっているのを、続けてごらんになると、
(女二の宮・朱雀天皇の皇女)「朝に晩に声をたてて泣いているこの小野山では、
とめどもない私の涙が音無の滝となるのでしょうか」
とでも読み取ることができようか。●清水 白風作 染付 青華 龍 煎茶道具 茶器揃 蓋付湯呑 急須 茶こぼし 茶道具 ケース付き●京焼。
そのほかに古歌などをいかにももの》・・・・・悲しく散らし書きしていらっしゃる
宮(女二の宮・朱雀天皇の皇女)のご筆跡なども、みごとなものに思われる。
(夕霧)「これまで他人のこととしてなら、このような色恋沙汰に熱中しているのなど、
見聞きしていてじれったく、正気の沙汰ではないと思ったものだが、さて自身のことになってみると、
なるほどがまんしにくいことであった。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 四分巾 平紐 10m巻き8本 80m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。なんとも不思議なことよ。
なぜこうまで苦しく思い焦(こが)れなければならないのか」
とお思い返しになるけれど、大将(夕霧)は、どうすることもできない。【涼風庵】真葛香斎 作 松葉ノ絵蓋置 共箱 茶道具。
《二十一・源氏の君、夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女)の恋の噂を耳にする》
六条院(源氏の君)も大将(夕霧)と宮(女二の宮・朱雀天皇の皇女)のこの噂(うわさ)をお耳になさって、
大将(夕霧)はじっさい分別を備えており何事につけても冷静で、誰からも悪くいわれるところがなく
無難に過してこられたのを、親としてもそれが誇りであった。
ご自分が昔まだ若くいらっしゃった時分に、いささか色恋事の度が過ぎて浮名をお流しになったことの
不面目の償いにもなると、ずっとうれしく思ってこられたのに、
(源氏の君)「かわいそうに、どちらの方々(女二の宮と雲居雁)にとっても・・・・《おかわいそうなことになろう。茶道具 染付 山水絵 火入 手塚 祥堂 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-002。》
備考1・備考・宮(朱雀天皇の皇女・女二の宮)からのお手紙(実際には母君の代筆)を、雲居雁(夕霧の正室)に奪われた夕霧が理由をつけて取り戻そうとする。
備考2・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 唐君鳥 茶道 t tz05-001。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【即決!本物保証】十代 旦入(楽吉左衛門) 輪蓋置 共箱 ≪毎日オークションアフターセール購入品≫ 無傷美品 千家十職 茶道具 楽焼 赤楽。
《Evening Mist (夕霧)》
He had always thought that there was something wrong with a man
who could lose his senses over a woman, and here he was doing it himself.
How strange it was, and how extremely painful.
He tried to shake himself back into sanity, but without success.
Genji learned of the affair.
The calm, sober Yugiri, about whom there had never been a whisper of scandal,
an edifying contrast with the Genji of the days when he had
seemed rather too susceptible―here Yugiri was making two women unhappy.
And he was Tono Chujo's son-in-law and nephew,
certainly no stranger to the family.
But Yugiri must know what he was doing.
No doubt it had all been fated, and Genji was in no position to offer advice.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《夕霧》
夕霧想道:“我往常听人了此色情之事而心,
得荒唐可笑,令人。知到自己身上,便在痛苦堪。:即決【古都京都】「蒔絵引き出しD-197」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。
怪哉,何如此心?”他想回心意,然而力不从心。
六条院源氏也知此事。【茶】寄神 崇白 雲華焼 瓢形 火入。他想:“夕霧人老成持重,
凡事着付,从不受人,
一向平安度日,我做父的也得面目光彩。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号73-A)の押印。菊池政光作 茶道具 朝鮮風炉 茶釜。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。510776 【 美品 茶道具 平安 草山造 飾壺 茶壺 陶印 おしゃれ 飾網紐付 四つ耳壷 共箱 】 検) 作家物 天目釉 口切茶事 茶器 炉開き ⅲ。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。大正時代 木箱入 煎茶道具 聾米 青木木米 菓子鉢 菓子皿 南京写羅漢図鉢 呉須 青華 大正元年。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。
左上は、「人非木石皆有情」の印。∈名工館∋【送込!名工 河井 透】七宝紋 呉洲 湯呑 六客 茶道具 共箱 無傷 真作保障 送料無料 8 b511。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。C00325 ゼゼ焼桔梗口柄杓立 即中斎箱書:真作。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕霧の巻)MRI 39―46B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「夕霧の巻」主人公・夕霧の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。
病床の柏木を見舞う夕霧。【茶】官休庵 有隣斎 ぼんぼり 蓋置 十三代 紀太 理平。左が柏木、右が夕霧。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。膳所焼大江写茶入 陽炎園 岩崎新定造 牙蓋 仕覆 共箱 淡海ぜぜ 美品 292。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【扇屋】中村翠嵐「紅毛鳥摘 茶器」共箱 高さ 約8.5cm 幅 約7.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 京焼 交趾焼。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。板谷波山 茶入 裏千家淡々斎花押の逸品k78。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【扇屋】椿岳窯 松本房子 造「六瓢 蓋置」共箱 幅 約5.5cm 高さ 約5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 T。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。TM/ 清閑寺窯 杉田祥平造 色絵仁清波に扇面画 皆具 水指 /水差/建水/勺立/蓋置 4種 共箱 茶道 茶道具 0708-1。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。510310 【 美品 茶道具 桐木地 短冊箱 茶箱揃 十点セット 茶道具一式 おしゃれ 】 検) 持ち運び 茶器 野点 煎茶道具 和食器 運動会 花見 ⅱ。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具 茶入 備前 大海 木村 陶峰 作 仕服 花鳥梅花紋錦 茶道 16-6801。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。C08850 十四代玉泉等 蓋置7点セット:真作。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。FK-2263◆茶道具 三ッ入 茶入 文琳 備前 陶峰 丹波 信水 定一 仕覆。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。茶入 【TY403 茶道具 桶谷定一 瓢形茶入 紅葉 仕覆 牙 角 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 】。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。茶道具 茶箱 振出 巾筒 色絵 鈴絵 (紙箱) t ms27-0002。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。楽 江戸期 「閑人井の中を覗く図」 蓋置き 赤楽焼 共箱 古布※根付 茶碗 茶杓 茶筅 茶釜 彫刻 香 香炉 掛軸 仏像 煎茶。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。茶道具 供茶 三つ具足 和楽 作 利休忌 茶湯器 供茶 茶道 30-7204。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。茶入 / 共箱 / 煎茶道具 / 茶道具 / 陶器 / 焼物 / 作家もの。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。茶道具 葉茶漏斗 糊板・ヘラ付 茶道 28-5106。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【蔵A2567】清水六兵衛 輪線 煎茶碗 急須 二客。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。美品 茶道具 竹蓋置 竹器師 影林宗篤 黄梅院 小林太玄(箱書花押)炉用・風炉用 一双 炉風炉竹蓋置 共箱・共布・共紙箱茶道 茶の湯。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定