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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」白楽天の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる左から玉鬘・蛍の宮・源氏の君
閉じる玉鬘の姫君と蛍の宮
閉じるホタルの光と玉鬘と蛍の宮-源氏絵図
閉じる花散里の君-源氏絵図
閉じる住吉物語絵巻
オススメ度 4.7点
現在、4767件のレビューが投稿されています。
「蛍の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「蛍の調度」は、「源氏物語絵巻・蛍」に依拠することで知られております。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。
出品した「源氏物語」は蛍(よこぶえ)の内容の要旨
「蛍の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。光源氏36歳の5月の話。喜び勇んで六条院にやってきた兵部卿宮の前で、源氏は几帳の内に隙を見て袋に入れて隠していたホタルを解き放ち、その光で玉鬘の姿を浮かび上がらせて見せた。その美しさにますます夢中になってしまう。蛍兵部卿宮は変わらず熱心に玉鬘に恋文を送ってきていた。喜び勇んで玉鬘の屋敷にやってきた蛍兵部卿宮は、源氏が隠れているとも知らず、几帳を隔てた玉鬘に向かって対座した。
自筆原本上部に「蛍(ほたる)」には、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。源氏の君が蛍を放って玉鬘の姫君の美しさを蛍兵部卿に見せたことに由来しております。五月の晩、源氏の君は玉鬘の身辺に蛍を放ちほのかな光の中に玉鬘の姿を映しだす有名な場面です。王昭君は、漢の王宮の絶世の美女なのに、匈奴との外交のため遠く胡国の匈奴王呼韓邪単于(こかんやぜんう)へ送られる。「玉鞍」は、ヒスイの宝石で作った鞍です。」というものです。詳細な理由は下記説明欄に記載押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 抹茶茶碗 木蓮(もくれん)、京都 鈴木一点作、桐共箱 新品。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
下2つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。》
よ(良)きもあしきも、世にふ(経)る人の
ありさま(有様)の、み(見)るにもあ(飽)かす、
き(聞)くにもあまること(事)を、のち(後)の世にも
い(言)ひつた(伝)へさせまほしきふしふし(節々)を、
心にこめかた(難)くて、い(言)ひお(置)きはし(始)め
たるなり。
人のみかと(朝廷)のさえつくりやうかはる。
ふか(深)きことあさ(浅)きことのけちめ
こそ・・・・《なけれ、よしもあしきも》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
《源氏の君が直衣の袖に蛍を隠し姫君の部屋の前で光を解き放つ有名な場面》
《源氏の君が放つ蛍の光に驚く姫君を描いた「源氏物語」の有名な場面を記した原文》
《五月五日、端午の節句・宮中での競射と競馬を源氏の君が玉鬘の姫君と見学する》
《源氏の君・玉蔓(たかずら)の姫君と住吉物語について語り合う》
(源氏の君)「誰それの身の上として、ありのままに
書きしるすことはないにしても、・・・・・・《よいことであれ
悪いことであれ、この世を生きている人の有様の、見ているだけでは
物足りないこと、聞いてそのまま聞き流しにはできないことを、
後の世にも言い伝えさせたい、そんな事柄の一つ一つを、
心につつみきれずに言いおいたのが物語の始まりなのです。。【風流庵】 『未使用』 ぜぜ焼・陽炎園作 ★ 遠州好写 茶碗 共箱。15 楽 宗入 作 黒 小 茶碗 了入 極箱。8 淡々斎 書附 楽 弘入 作 黄釉 茶碗 銘 「菜花」。3 楽 了入 作 嶋台 茶碗。【G1937】茶道具 杣山焼 南口閑粋 色絵 蛍 茶碗 共箱 共布 栞付き 師: 初代 宮川香雲 十六代 永楽善五郎 即決 送料無料。加藤利昇作 乾山大根茶碗。26 楽 一入 作 黒茶碗 旦入 極箱。起楽作 色絵茶碗 七夕飾り。【真作】杉田祥平 「色絵神楽鈴画 茶碗」 共箱 清閑寺窯 茶道具。佐々木昭楽 (造) 一入「曙」写し 朱くすり 黒茶碗 黒楽 赤楽 共箱 共布 茶道具 現代工芸 楽焼 京焼 美品 z6916a。【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV。【和美】通次 阿山 色絵波涛 茶碗 共箱 茶道具。◆ 京焼 竜谷窯 宮川香雲 紅葉狩絵 茶碗 茶道具 ◆。【古美味】八代高橋道八造 三嶋瓢箪茶碗 茶道具 保証品 PZ4c。☆ 永楽善五郎 妙全 お悠さん 金彩丸文 獅子絵 茶碗 (箱無し)茶道具。旧家蔵出 十四代 楽 覚入 吉左衛門 赤茶碗 赤四方茶碗 銘 埋火 淡々斎 箱書き 茶道具 【 裏 千家 鵬雲斎 坐忘斎 】。【木村盛和】最上位作 エメラルド釉窯変結晶茶碗 最晩年の名碗! 共箱 保証。松尾流 十代 松尾宗吾 不染斎の花押書箱 茶道具。【MG匠 大特価!】『六代清水六兵衛』最上位希少作 金彩瑞竹茶碗 七代清水六兵衛識箱 共布 栞 塗二重箱 本物保証 送料無料 新品同様。真葛香斎 星見草茶碗 茶道具。【茶】通次 阿山 色絵 胡蝶 茶碗。委託HK◇伝樂旦入 黒楽茶碗 (楽焼 茶道具 茶碗 黒茶碗 抹茶碗 千家十職 京焼 楽吉左衛門)。【G1927】茶道具 京焼 東福窯 中村能久 色絵 雪竹 茶碗 共箱 共布 栞付き 即決 送料無料。【宇】1998 三代 佐々木昭楽造 四方内富士の絵 黒茶碗 共箱 茶道具。【茶】永楽 善五郎 仁清写 撫子 平茶碗。委託HK◇ノンコウ 東陽坊写黒茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 古美術 陶磁器 楽焼 茶の湯 伝統工芸)。【うつわ】 清閑寺 杉田祥平 色絵12か月絵替り茶碗 12客 箱付 E278 和食器 京焼 古美術 骨董 古玩 日本料理 懐石 料亭 茶道具。委託HK◇伝樂一入 黒楽茶碗(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 楽茶碗 千家十職 樂家 吉左衛門)。菁山 茶碗 共箱。模造 赤茶碗 花押 鑑定箱 検索: ノンコウ 樂道入。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 銀彩 茶碗』共箱付 hira283-1。【宇】1878 東福窯 中村能久造 黒釉荒磯紋 茶碗 共箱 茶道具。◆清水卯一 鉄燿白流茶碗◆b764。抹茶碗 露草 吉村楽入 茶道具 新品。★美品!平安 紫雲造【色絵柳橋文茶碗 共箱】直径12.3×高さ8cm 橋本紫雲 八ッ橋 京焼 茶器 茶道具。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵春の朝画 茶碗 人物図 共箱・共布・栞付 男性 貴族 桜 桜花 満開 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶会 京焼。■京焼■平安・山岡善昇・観月図・茶碗・栞・共箱・茶道具・f972。人間国宝 原清 粉引茶碗 若かりし 荒ぶる存在感 ニュウ。【古美味】九代大樋長左衛門『即中斎書付』大樋焼 黒平茶碗 銘:松鳴 茶道具 保証品 Lx7X。【佳香】二代 小西平内 太閤窯 赤茶碗 共箱 茶道具 本物保証。茶道具 乾山写 紅葉 茶碗 加藤利昇 共箱 色絵 秋 もみじ 茶会 薄茶 京焼。39◆初荷です ◆茶道具 京焼 鈴木清安 紫交趾 瓢絵数茶碗 10客 ◆共箱 丁寧な絵付けです。【宇】1031 加藤渓山造 紫紅磁 茶碗 共箱 茶道具。木米 抹茶碗 青木木米 茶道具 唐人図 赤絵 袱紗 茶室。真贋保証■清閑寺窯 杉田祥平 造■ 色絵金波地老松画 茶碗 共箱・共布・栞付 金彩 茶道具 抹茶茶碗 茶器 茶会 京焼。【茶道具】太閤窯 初代 小西平内 黒茶碗 四方桟桐共箱 仕覆 保証品。83◆初荷です ◆茶道具 京清水 浅見与し三 六歌仙汲出し茶碗 六客 ◆共箱 未使用美品。Amazon.co.jp: 源氏物語 姫君のふるまい (新典社新書50) (新典社。
京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「蛍(ほたる)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。J04307 【 未使用 茶道具 二代 雲渓作 多田焼 若松文 数茶碗 陶印 共布 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 茶事 茶器 茶具 お稽古 来客ⅱ。楽吉左衛門 九代 楽了入 楽焼 抹茶碗 黒楽 時代箱 茶道具[G184]。原文は「源氏物語・蛍の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。豪華大型本【吉兆】■湯木貞一・入江泰吉■茶道具■裏千家■京焼。桃山時代 瀬戸 古瀬戸 茶入 即中斎書付 鑑定箱 仕覆 茶道具 保証品 共袋 古裂。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。松林豊斎 ★ 窯変 飯茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 初窯 ★ 辰砂が紫がかり高貴な色調となった逸品 ★ 朝日豊斎 朝日焼 京焼 ★。近藤濶 ( 近藤ひろし )★ 呉須 松の図 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★ 父 : 人間国宝 近藤悠三 ★ 染付一色と思えない見事な絵付 ★検 近藤高弘。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。黒織部 沓 茶碗 桃山時代~江戸時代初期 織部 黒沓 茶碗。【和 (7694) 時代古作 清水焼 乾山在銘 花文茶碗 保管箱有 尾形乾山 京焼。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。鳴滝窯 橋本城岳(造)乾山写竹の絵茶碗 京焼 茶道具 共箱 共布 現代工芸 現代工芸 美品 z6242o。[ギャラ藤]伊東佳楽 造/かに絵平茶碗/共箱/F-295(検)骨董/京焼/清水焼/鉢/茶道具/煎茶道具/煎茶碗/抹茶碗/割烹/和食/料亭/懐石。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。京焼 押小路焼 庄左衛門 茶碗 扇西流し 在銘 未使用 共箱付 検 陶芸 茶道具 工芸品 美術品 インテリア小物。【F3654】茶道具 文化功労者 六代 清水六兵衛 (禄晴) 黒釉 黒幼 茶碗 共箱 共布。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。赤茶碗 茶道具 抹茶茶碗 陶磁器 茶器 アンティーク コレクション R4-2。【逢絢亭】茶道具 蓋置 楽焼 鶴亀蓋置 表千家12代家元 惺斎宗匠好み 永田宗伴書付 楽惺入 13代 楽吉左衛門 共箱入り。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。◎【真作保証】 武田士延 自作 手造り 黒楽茶碗 伝来写 妙喜庵 臨済宗 東福寺派 京都 コレクター放出品 (高橋浩州 東福僧堂 林恵鏡) 茶道具。3424 和楽作 シルクロード 赤楽 茶碗 和楽焼 共箱 茶道具。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【京焼】『 赤玉瓔珞蓋付煎茶碗 汲出茶碗 10客 共箱 10409 』10個組 日本料理 懐石 和食器 ふたもの 京都 陶器 陶磁器 磁器 茶道具。淡海ぜぜ 陽炎園 膳所焼 銀彩 刷毛目 茶碗 抹茶茶碗 在銘 ぜぜ 共箱 茶道具 H-48。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。禄山造 赤楽茶碗 共箱付 茶道具 抹茶碗 和食器 化粧箱。【和】(8088) 時代古作 尾形乾山 色絵姫図六角皿 保管箱有 乾山在銘。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。中村秋峰 仁清写 色絵 金彩 熨斗絵 数茶碗 抹茶茶碗 在銘 秋峰 共箱 茶道具。【茶】官休庵 愈好斎 梅絵 茶碗 聖廊献茶 須田 菁華。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。楽焼 一楽窯 赤楽 和敬茶盆 茶道具 抹茶茶碗 共箱 コレクター収蔵品! 直径12cm 高さ7.5cm 修復痕があります。今岡修三 / 今岡都 妙見窯 ★ 井戸 喜左衛門写 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★ 堂々とした造形が素晴らしい逸品 ★ 茶道具。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。S6238【茶】鯉江剛 油滴 天目茶碗 茶道具 抹茶茶碗 陶器 共箱 在銘 落款。◎【真作保証】 陽炎園 膳所焼 安南写雲鶴茶碗 淡海ぜ々 膳所窯元 遠州七窯 コレクター放出品 茶道具 滋賀県。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【茶】真葛 香斎 染付 暦手 茶碗。茶道具■杉本貞光■粉引茶碗■掻き銘入り■共箱■裏千家■立花大亀■大徳寺■嵐山吉兆■。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。月山鼓窯 岩坂直 造 釣窯茶碗 共箱 茶道具 G03-02。表千家 大山宗吾 作 雪月花 黒楽茶碗 金重陶陽のお茶師匠茶道具 裏千家 無傷完品 共箱。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【八八八】平安 橋本城岳 仁清写 八橋文 茶碗 ◆共箱 茶道具 抹茶碗 京焼 色絵 【e-184】。【最終値引き!!】YYK67 山川巌造 色絵茶碗 水葵(共箱)【新品】。第25帖。尾形乾女 ( 尾形奈美 ) ★ 色絵 菖蒲文 茶碗 ★ 共箱 ★ 師:高屋肖誓 ★ 女性らしい優しく温かみのある景色の逸品 ★ 7代 尾形乾山 鎌倉。真清水蔵六 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 州浜の様な歪みのある造形に勢いのある刷毛目が素晴らしい景色の逸品 ★ 京焼 茶道具。五月雨の頃、兵部卿宮から玉鬘に文が届き、源氏はそれに返事を書かせた。v-1458 清水卯一作 白釉茶碗 共箱 茶道具。朝日焼12代 松林昇斎 最晩年 鹿背 茶碗 京都伏見合併記念 合作 揮毫( 朝日焼 松本一洋 勝田哲 三宅鳳白 )。予想以上の美しさに心を奪われた兵部卿宮は想いを和歌で訴えるが、玉鬘はつれなくあしらうだけだった。【風流庵】 『大徳寺・剛山師書付』 佐々木昭楽作 ★ 銘『ほのぼの』 赤楽茶碗 桐共箱。唐津 刷毛目 片口 小鉢 伝酬恩庵一休寺什物 唐津焼 酒器 和食器 片口鉢 古陶 古窯 禅宗 臨済宗。この逸話から、兵部卿宮は蛍宮、蛍兵部卿宮等と呼ばれる。【蔵】黒織部 入江泊舟 茶碗 於 加藤十右衛門窯 共箱 共布 本物保証 Y1265。浅見五郎助 ★ 知恩院 泰平亭 茶碗 ★ 木箱 ★ やや時代を感じさせる味わいのある逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。源氏は一計を案じ、蛍兵部卿宮に色よい返事を書かせる。【涼風庵】 伊曽嶋窯 谷古石香 作 白茶碗 堀内宗完 (兼中斎) 書付 舟引絵自筆 表千家。塗師淡斎 ★ 三日月に柳詩紋茶碗 ★ 共箱 ★ 検 井上東也 塗師 祥一郎 ★。几帳の内にホタルを放ち、玉鬘の姫君の美しさを際立たせる方法は広く知られている。平安 西村徳泉(造)稔梅染付松竹梅文 水指 誂之蓋付 共箱 茶道具 京焼。吉兆料理花伝■辻静雄■湯木貞一■茶道■春海商店バカラ■魯山人。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。■五代目 加藤幸兵衛 (造) 燕子花 茶碗 共箱 人間国宝 加藤卓男の父 乾山写 大振り 抹茶碗 茶道具 m48。八木明■青磁小碗■共箱■本物保証■父・八木一夫■京焼■作家物。「蛍」の巻の原文には、「おどろかしき光見へは、宮ものぞきたまはん」とある。【5696】茶道具 9世 大樋長左衛門 共箱 本物保証 光悦紙屋写 茶碗(初品・買取品)。抹茶茶碗落款有り。玉鬘の姫君の美しさを中国の楊貴妃を並ぶ絶世の美女と称される王昭君の美しさを現したものです。茶碗■国宝「彦根屏風画」謹製 陶器 こいで 陶酔庵 近江彦根 染付蛸唐草紋 窓人物絵 城下町の銘品 陶器 共箱 お茶道具 古美術■①。【骨董・茶道具】★東雲★★三島象嵌雲鶴文茶碗 di022wb.。白楽天の五言絶句「王昭君」の漢詩で詠われている。【骨董・茶道具】★谷口良三★★白釉茶碗 kdh005vb.。k-1661 南口閑粋作 乾山春景色茶碗 共箱 茶道具。現代語訳にすると「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた。河井武一 ★ 砕石釉茶碗 ★ 共箱 ★ 珍品 ★ 河井寛次郎 甥 ★ カイラギの景色 ★ 検: 河井博次 河井久 河井創太 ★ 民芸 系 陶芸家。【蔵】赤楽 佐々木松楽 作 和敬 福本積應書付 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布 本物保証 Y691。紫式部が「蛍」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。茶碗 黒 黒楽 楽茶碗 表千家 印。茶道具 野点籠(のだてかご)セット、 源氏籠セット、 【 うぐいす-左側籠作品】 新品。。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
「蛍」の巻は英文で「Fireflies」と表記されます。。
《自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。高橋道八 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 高麗刷毛目を思わせる存在感のある逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 ★。松雲 作 ★ 御本立鶴茶碗 ★ 共箱 ★ 藤井誠堂 :銘 『老松』 書付 ★ 大徳寺。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。B20509 宝泉窯茶碗 久田宗匠御筆 春風の字 241g 尋牛斎。q-2040 南口閑粋作 色絵源氏車茶碗 共箱 茶道具。)
「自筆原本」
自筆右下四つの印のうち上2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。∞ 南 美 ∞【 三浦篤 御本 立鶴写 茶碗 共箱・共布・栞付き】 口径約10.7cm 京都 二代 三浦竹軒 父: 三代 三浦竹泉 茶道具。橋本永豊 ★ 野々村仁清 写 立雛画 茶碗 ★ 共箱 ★ 色絵金彩 京焼 ★ 雅な逸品 茶道具 ★。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。作者不明 ★ 在銘有り ★ 染付歌詠茶碗 ★ 木箱 ★ しらかばの落葉 ★ 茶道具 ★。古志野 茶入 箱 布 茶道具。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。茶碗■兎月窯「杉浦芳樹」柚子黒 瀬戸茶碗 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。新橋芸妓■東をどり■新橋演舞場■お座敷遊び■新橋芸者■金田中■東京吉兆■まり千代■小千代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。サナエ855 大野九行造 嶋台茶碗 在銘共箱 美品 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。【骨董・茶道具】★伊東翠壺★★倣御本茶碗 dm453tgl.ub8. 伊東翠壷。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。北村暢男 ★ 窯変 釉振分 茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 見込みの釉景が鮮やかな逸品 ★ 茶道具 ★ 京焼 清水焼 ★。原清和 ★ 刷毛目 茶碗 ★ 共箱 ★ 無地刷毛目の様なコントラストに見込みの刷毛が良い景色の上作 ★ 京焼 茶道具 ★。よ(良)きさまにい(言)ふとては、
よ(良)きこと(事)のかき(限)りえり出て、
人にしたか(従)はんとては、またあしきさまの
めつらしきこと(事)をと(取)りあつ(集)めたる、
みな(皆)かたかたにつけたる、此世の外の事ならすかし。茶道具茶碗 色絵乾山御題画茶碗 杉田祥平作。織部 茶碗 茶道具 懐石 時代物 2点まとめて。
おな(同)しやまとのくに(国)のこと(事)なれは、
むかし(昔)いま(今)のにか(変)はるへし。あめくすり 茶碗 現大徳寺管長 紫林 嶺雲(れいうん)銘 直心(じきしん) 輝夫 御物袋入り。【骨董・茶道具】★京焼 清閑寺 杉田祥平★★色絵仁清干支茶碗 dm451stl.ub8. 寅 とら。
物語のなかの人をよくいおうとする場合にはそのよい所ばかりを
選(え)りすぐることになるし、読者の求めに応じては、
まためったにありそうもないような不都合なことをたくさん書きつらねる、
その善悪いずれの方面に関したことも、みなこの世のほかのことではないのですよ。茶道具 抹茶茶碗、色絵 梅(うめ)画、京都 山本 蓼作、 桐共箱 新品。
異朝(とつくに)の物語でさえも――国が違うから書き方は変っているが、
また日本の物語でも同じ国のことなのだから、昔のは今のとちがって
いて当然ですし、その内容に深い浅いの相違は・・・・・《あるでしょうが、
一途(いちず)に作りごとといってしまっては、物語の実情を無視したことになってしまうのです。☆御茶道具☆ 青磁 うさぎ絵 茶碗 菓子鉢 銘あり。
仏がまことにご立派な御心から説きおかれるご法文でも、方便ということがあって
、悟りのない者はあちこち矛盾するという疑念をきっと持つにちがいありません。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【茶】清閑寺窯 杉田 祥平 色絵 段変乃海 画 茶碗。
《Fireflies(蛍)》
《"We are not told of things that happened to specific people exactly
as they happened;》… but the beginning is when
there are good things and bad things,
things that happen in this life which one never tires of seeing
and hearing about, things which one cannot bear not to tell of
and must pass on for all generations.
If the storyteller wishes to speak well,
then he chooses the good things; and if he wishes to hold
the reader's attention he chooses bad things,
extraordinarily bad things.
Good things and bad things alike,
they are things of this world and no other.
"Writers in other countries approach the matter differently.
Old stories in our own are different from new.
There are differences in the degree of seriousness.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《蛍》
像《日本》等,只是其中之一部分。
里面着世的重要事情。小嶋 季吉銘 時代物 高浮彫 茶碗 古美術 茶道具。”着笑起来。
然后又:“原来故事小,
然并非如某一人的事迹,但不善,
都是世真人真事。24 鵬雲斎 書附 中村 翠嵐 作 淡青交趾 楓に橋絵 茶碗。
之不足,听之不足,但此情不能在一人心中,
必告后世之人,于是写作。
因此欲写一善人,其人之善事,
而突出善的一方;在写的一方,
又稀世少的事,使者互相比。1 即中斎 書附 京焼 仁清写 宝舟の絵 茶碗。
些都是真情事,并非世外之。中国小与日本小各。【古美味】紫翠窯 三代西村徳泉造 染付丸紋絵茶碗 茶道具 保証品 Su3O。同是日本小,古代与代亦不相同。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真が「源氏物語」蛍の巻の末尾(原本番号21-B)右面と左面の押印。20 淡々斎 書附 永楽 即全 作 色絵 蛤 茶碗。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。極美品 高槻 古曽部焼 寒川義崇 『忘己利他』 北嶺南山 比叡山 延暦寺 南山坊住職 光永覚道 大阿闍梨 書付 共箱 茶道具333。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。【和美】中村能久 色絵六瓢 茶碗 共箱 茶道具 共布 略歴書。左端の写真は「蛍の巻」末尾の拡大写真。
左上の篆書体は、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、
馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、
馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。京焼 青山清作 乾山写松茶碗 共箱共布付 348g 送料無料。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。[ZEROnet]▼西端正? 窯変沓茶碗 銘 慶雲 茶道具 抹茶茶碗 茶器 共箱 陶器▼P63-63。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(蛍の巻)MRI 25―15A
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「国宝・蛍の調度品」の資料
下記写真は、源氏の君が兵部卿のために袋にいれた蛍を御簾の中に入れる場面を記しています。
左が玉鬘の君、右が兵部卿。4572 通次阿山 仁清写 立波茶碗 無キズ 共箱。右下の玄関から様子を伺っているが源氏の君
上記絵巻は、「源氏の放った蛍の光により玉鬘の君美しさに感動する兵部卿
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。
源氏物語「蛍」の巻の原本に記されております。紫式部が「蛍」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「蛍の巻」を書いていることがわかります。◇雅◇ 九代 大樋長左衛門 黒茶碗 裏千家十五代 鵬雲斎(汎叟宗室) 書附 花押 共箱 /FT.24.1 [E25] SQ。この原詩の言葉の引用は、「蛍の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。【古美味】十一代大樋長左衛門(年雄) 大樋窯変茶碗 茶道具 保証品 JU1r。
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款が押捺されている。清閑寺窯/杉田祥平 色絵仁清秋草画 茶碗 共箱付属【茶道具 】。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。◇◆楽吉左衛門八代 得入 白 日の出 茶碗◇桐箱・仕覆◇楽吉左衛門十代 旦入・表千家十二代 惺斎 書付◆◇。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【古美味】十四代楽吉左衛門(覚入)『鵬雲斎書付』赤茶碗 銘:千歳 茶道具 保証品 FYt3。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。雲善 布志名焼 大根絵 茶碗 土屋善四郎 お椀 葉 青 茶 茶道具 茶器 共箱。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。加藤利昇作 乾山柚子茶碗。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【蔵A3449g】五代 加藤幸兵衛 燕子花カキツバタ 茶碗 共箱。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。★ 茶道具 野点かごセット西陣織 双鳥家紋★ 茶杓 茶碗。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【古美味】十三代楽吉左衛門(惺入)『大梅窟 太田常正(晦巌常正)書付』黄薬茶碗 茶道具 保証品 OjF1。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【湖美】膳所 乾山写 松ノ絵 茶碗 共箱。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。『ぜぜ焼・陽炎園』 岩崎新定作 花車 色絵茶碗 共箱。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【茶】南口 閑粋 色絵 紫陽花 画 茶碗。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。十六代永楽善五郎(即全)造 仁清写 馬駒茶碗 美品 茶道具 保証品 抹茶碗298 eizaku zengorou 陶印 在印。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。【茶】膳所 陽炎園 色絵青紅葉 平茶碗 岩崎新定。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【MG敬】平松龍馬 作『裂文 金彩 茶碗』共箱付 hira307。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。抹茶碗 青灰釉 青梅 中村良二 茶道具 新品。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。N149 茶道具 茶碗 園部玄哉 黒茶碗 共箱。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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